8月31日前引け
16,857.07円
前日比
+131.71円
出来高概算
9億2,263万株
ドル円相場1ドル=102.96円
長期国債先物価格=151.48円
JGB5Y=-0.185%(+0.005%)
JGB10Y=-0.075%(+0.005%)
JGB20Y=0.330%(+0.020%)
JGB30Y=0.410%(+0.015%)
(11:30現在)
前場の日経平均は反発。円相場下落を受けて買い先行で取引を開始した後は、上値こそ限られるも、高値圏で堅調推移が続いている。
利上げ観測の高まりを受けて米主要3指数は下落したものの、外国為替市場で円売りドル買いが進んだことを好感し、朝方の日経平均は買い優勢で取引をスタート。寄り付き後は円が対ドルで一時103円台を回復したことを受け、主力株中心に幅広く買われるも上値は限定的となり、概ね16,800円台半ばでのもみ合いが続いている。前引けにかけては小動きで推移し、結局、日経平均は131円高の16,857円で前場の取引を終えている。
物色面では、トヨタ(7203)や富士重(7270)などの自動車株が堅調に推移しているほか、三菱UFJFG(8306)や野村HD(8604)などの金融株が総じて高い。個別では、17年6月期に有機EL関連装置の受注高が前期比約3倍になりそうだと報じられたアルバック(6728)が大幅に上昇している。そのほかでは、国内証券が「オーバーウェイト」で新規カバレッジを開始したミネベア(6479)が値を飛ばしている。
半面、カルビー(2229)やヤクルト(2267)などの食品株が売られているほか、Jフロント(3086)やローソン(2651)などの小売株が冴えない。個別では、増資による希薄化が嫌気され、イオンFS(8570)が大幅安となっているほか、国内証券による投資判断引き下げを受け、東映(9605)が売りに押されている。
値上がり銘柄数は1,176、値下がり銘柄数は647。
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最終更新日
2016.08.31 11:51:39