京都大iPS細胞研究所(CiRA)が再生医療用にストックしているiPS細胞(人工多能性幹細胞)の移植で、遺伝子型を一定適合させた場合でも、最大3割で拒絶反応が生じる可能性のあることを、京都大ウイルス・再生医科学研究所の河本宏教授や生命科学研究科の一瀬大志研究員らが突き止めた。ストック計画の対象は拒絶反応を起こしにくいタイプのiPS細胞だが、移植時の処置を検討する重要性を示した。米科学誌ステム・セル・リポーツに25日、発表する
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最終更新日
2017.08.25 14:01:28