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夏休みはこのシリーズをひそかに書いてみようと思い
ちょっとレポ的なものを書いてみます。笑

というわけでオープンキャンパスへGo!!!ということで、
僕の夏休みオープンキャンパス第1弾は、埼玉県は飯能市にあります駿河台大学です。
なんで駿河台大学かと言えば、指定校推薦枠で入れているからで、
一度大学を見てみたかったんですよ。

僕の住んでいる大泉学園からは西武線で1本。
下車駅は元加治駅又は飯能駅です。
そこから両駅、そしてJR八高線金子駅からスクールバスが出ています。

通学に関してはまぁ便利。
バスは西武バスを買って大学用のスクールバスにしちゃったみたいな。笑
バスを降りると青のシャツを来た先輩たちが笑顔で迎えてくれました。
こんにちわと挨拶を交わし願書や大学案内をもらいます。
こういうときにシャーペンや消しゴムをくれるんですよね。笑

僕はまずなにをしたかって模擬授業を受けましたよ。
教授と近い距離で本物の授業を受けるチャンスです。

僕の志望学部である法学部の模擬授業があったので
まずはそこの教室へ。
法学部での授業は、「ポスト小泉は誰か??」と言う授業。
興味をそそりましたよ~。

まず総理大臣についての基本的知識から、
総理大臣のポスト、現在の政党別議席など、簡単なところから始まり、
次の総理大臣が選ばれるときのポイントなどを教えてくれました。
非常に良かった授業でした。

次に聞いた模擬授業は、現代文化学部の模擬授業です。
内容は、「平安時代の恋愛事情」です。
持田さんなんかは興味ありげな内容なのではないでしょうか。笑

まず皆さんのイメージとして平安時代の女性は、「おしとやか」というのが
第一印象としてあったのではないかと思います。
でもそれはおおきな間違いで、平安時代の女性は現代女性より強かったと言われています。

それを和歌と落窪物語の中の「花婿すり替え事件」を例に取りながら
現代語訳などを見ながら説明してくれました。

一例として、平安時代の恋愛スタイルとして、
まずは男の人が「音にのみ聞く」ここでの音と言うのは噂です。
平安時代の男性は噂で「いい女いるよ~ん」と言う風に聞いてまずはどきどきするんです。
そしてその女性に和歌を送ります。そして気に入れば返歌を送ります。
そして男性が女性の家に行くと言うパターンがオーソドックスです。というかほぼ当たり前。

平安時代は妻問婚が当たり前。
そして平安時代にはまだ結婚式や披露宴なるものはないですから、
それにかわる儀式がありました。

それが所顕(ところあらわし)です。これが披露宴のかわりです。
そして三日夜の餅、これは3日男性が通ったその日の夜に一緒にお餅をだべるんです。
これで正式に結婚したと言うことになります。

そして落窪物語ではそういうスタイルがあるために、
花婿すり替え事件というのが可能なんです。

落窪物語は、落窪姫と言う、落ち窪んだ部屋に住んでいる源忠頼(中納言)の娘です。
姫は、母が亡くなって継母に奴隷扱いされます。そのときに落ち窪んだ部屋に入れられました。
それを少将源道頼、その従者である帯刀(たちはき)、落窪姫の侍女あこぎによって助けられ、
落窪姫は道頼と結婚します。そのときに道頼はその継母に対して復讐にかかります。

そのうちのもっとも大きな復讐が花婿すり替え事件でした。
その継母は北の方(正妻)なのですが、忠頼と北の方の間の末娘、四の君と、
落窪姫と結婚した道頼との縁談が進んでいて、道頼はそれをOKしました。
そのときが復讐のときでした。

婚儀のときに花婿をすりかえました。それは、兵部少輔こと面白の駒、
つまり、顔が白い馬面の男をあの家に嫁がせました。

婚儀の日は暗いので顔がわからず、
四の君などはもちろん道頼が来たものだと思っていました。
でも、後朝の歌(結婚初夜の翌日に贈る歌)を贈るときに
面白の駒は和歌の教養がなかったので道頼が送った手紙に書いてあった、

「秋萩の たままくくずの うるさうるさ 我をなこひそ あひも思わず」です。
意味は、四の君に、自分を恋するな、うるさい、私は恋していない。というわけで
この1つの歌で簡単に振ってしまいました。
これを見た四の君、北の方はびっくりして大騒ぎを始めます。

最終的には面白の駒のこともわかるんですがね。
こんなわけで花婿すり替え事件は、見事成功に終わったのであります。

そんな授業を受けて入試ガイダンスを受けて帰ってきました。
就職等についてはガイドブックについているので、
あとで目を凝らして良く見てみようと思います。

というわけで、オープンキャンパスへGo!!!駿河台大学編でした♪





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Last updated  July 27, 2006 10:23:17 PM
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