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演 奏 会 の 旅

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元帥閣下@ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
November 26, 2023
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テーマ:管弦楽(49)
カテゴリ:吹奏楽
開催日:2023.11.26(日) 15:00開演晴れ
場所 :上田市交流文化芸術センター サントミューゼ大ホール(1,650名収容)

群馬交響楽団 上田定期演奏会-2023秋-に行ってきました。ぺんぎん

プログラム
前半
1.モーツァルト
  交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」
   第1楽章 アダージョ~アレグロ
   第2楽章 アンダンテ
   第3楽章 フィナーレ:プレスト

2.メンデルスゾーン
  コンツェルト・シュトゥック
  第1番 ヘ短調 作品113
  第2番 ニ短調 作品114

ソリストアンコール
  C.P.E.バッハ
  2本のクラリネットのための2重奏曲より第1番

後半
3.ミカエル・シャレル
  ドビュッシーによる3つのエチュード
   第1曲 反復する音のための
   第2曲 対比的な響きのための
   第3曲 和音のための

4.ムソルグスキー(ラヴェル編)
  組曲《展覧会の絵》
  プロムナード
  第1曲 グノームス
  プロムナード
  第2曲 古城
  プロムナード
  第3曲 テュイルリー
  第4曲 ビドロ
  プロムナード
  第5曲 殻をつけた雛鳥のバレエ
  第6曲 サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ
  第7曲 リモージュ
  第8曲 カタコンブ-死せる言葉による死者への呼びかけ
  第9曲 バーバ・ヤガーの小屋
  第10曲 キエフの大門

レポート
交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」
今年6月の交響曲 第31番 ニ長調 K.297「パリ」に続き、同じニ長調の作品ではありますが、プログラムノーツによれば1787年の初演らしいとのことで、1791年に亡くなっていることを考えればモーツアルトの後期の作品という印象がありました。楽器編成がフルート2、オーボエ2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、ティンパニ、弦楽器5部と比較的小さめなところもあり、まずは弦楽を基本としてアンサンブルをじっくり楽しむというプログラムという雰囲気で楽しませていただきました。仕事かばん

コンツェルト・シュトゥック
今回の演奏会の大きな目玉となるポール・メイエ氏と西川智也氏のお二人がソロでともに立つ曲となりました。ポール・メイエ氏は、私がクラリネットを習い始めた頃に「うまい人の演奏を聴くのが上達への近道だよ。」と教えられて購入したCDの演奏者であり、当時その音色の美しさの虜になっていた訳ですが、録音日を見たら1993年ということでちょうど30年前…。そんな憧れのポール・メイエ氏の演奏を生で拝聴できるという至福の時を噛みしめながら楽しませていただきました。そしてつい6日前の室内楽演奏会でより近いところで演奏を聴かせていただいた西川智也氏がポール・メイエ氏とともに奏でる音楽は本当に素晴らしいものでした。王冠

ドビュッシーによる3つのエチュード
プログラムノーツによれば、スイスの現代作曲家ミカエル・ジャレル(1958~)がドビュッシーのピアノのために書いた12の練習曲集から第9、第10、第12曲を管弦楽用に編曲したもので、3曲とも現代曲らしい響きがありました。このあたり現代曲というと、3月の福川伸陽氏のAir(ホルン・ソロ)ホルン独奏曲が記憶に新しいところですが、福川氏に教わった現代曲を聴く時の心がまえにて自由な想像のもと楽しませていただきました。葉

組曲《展覧会の絵》
今年は3月のSAXRENARDE Vol.5~小狐達の饗宴~、9月の巨匠のタクト、子どもたちに Vol.3 ensemble NOVAにおいて展覧会の絵のフルバージョンを聴く機会があり、3度目の正直はポール・メイエ氏の指揮のもと群馬交響楽団による展覧会の絵となりました。ポール・メイエ氏はどちらかというとテンポを速めに曲作りをするようで、古城などは特にその傾向が見て取れ、それだけに通常なら全部聞くとそうとうなパワーを消費する感のある長大な展覧会の絵が不思議とすっきりと聴くことができたように感じました。改めて演奏するメンバー、コンダクターによって曲の印象というのもずいぶんと変わるものだなと感じた次第です。パレット

まとめ
群馬交響楽団だけなのかはわかりませんが、入場してから開演までの間にステージで演奏者が音を出している情景にどこかほのぼのとした空気を感じ、とても親しみを感じました。一般的にプロでもアマチュアでも開場後は、演奏者はステージに立ち入らないということが暗黙の了解で決まっているようなところがありますが、そこは少しでもよい演奏を届けようと奏者が最後の最後まで準備をしていると考えれば、よいのではないかと思いました。卒業式





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Last updated  November 27, 2023 09:33:21 PM



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