カテゴリ:考☆思☆感
今日はもうすぐ帰国する日本人の友達が会いに来てくれた。
私は在韓6年目に入った。この間、何人もの友だちを見送っていることになる。帰国できるうらやましさと、ここでの日本人の友だちが減る寂しさをその度に感じているのだけど、 帰国って、本当にパワーのいることだなと思う。 大学を休学してきてる人なら、また大学生という社会のポジションに戻ることができる。 でも、仕事を辞めてきた、学校を卒業してきたという人は、迎えてくれる家族や友だちはいるけれど、これからの自分を考えると不安にならざるをえないと思う。 不況で就職難の話ばかり聞こえてくるなか、一番の悩みは就職だろう。 いくら最近は韓国ブームとはいえ、韓国語が多少できるぐらいでは就職の武器にはならないと思うし、年齢制限も出てくる。 もし、これで韓国に彼・彼女がいたりすると、遠距離恋愛の問題もある。 そういった不安に真っ向から立ち向かって、帰国を決断するのにすごくパワーがいるんじゃないかなぁ。 私もこちらで結婚するまでに2回ほど帰国か残留かの選択をしなければならない時があった。 最初の時は自分のために、2回目はクロのことがあって、帰国せずに今に至るわけだけど、 もし、帰国を選んでいたら、今頃私は何をしてたのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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