カテゴリ:日本語教師
はぁ~今日の授業は最悪だった…。
もっともほとんどは自分が原因なんだけど、よくない授業をやってしまった後はすごくブルーな気分を引きずってしまう。 木曜日は3クラス、4・5・7時間目に私の授業がある。 最悪の授業をしてしまったのは5時間目のクラス。 私は週7時間同じ授業を7クラスにするのだけど、授業のスタートした曜日の関係や祝日の関係で、この5時間目のクラスがいつもはじめての内容を最初に受けることになる。 もちろん、よくないことなんだけど、同じ授業を7回するとどうしても1回目の授業と7回目授業だと授業の進行のスムースさが違う。しかも木ー5のクラスは43人の最も多い人数で、どの科目でも消極的だといわれているクラス。 今日は存在文のいますを勉強したのだが、ある生徒(男)に 「アルムさん後ろに誰がいますか?」と質問した。 答えはヒジョンさん。 他の人にも同じような質問をした後だったので 当然すんなり答えが出るだろうと思っていたが、その生徒は困った顔をして 「知りません… 名前を…」と答えたのだ(もちろん韓国語で) とたんに、ヒジョンさんは少し泣き顔になる。他の生徒特に女の子はその男子生徒に大ブーイング。 男子生徒もすごくうろたえてる。 ヒジョンさんは少し暗い感じのするおとなしい子なんだけど、1ヶ月半も同じクラスにいて名前もわからないとは思ってなくて、私もどう反応すればいいのか困ってしまった。 そして、私の授業の進行。 私の悪い傾向で、授業でやりたいことを詰め込みすぎてしまうこと。 高校の第2外国語では、それをやってしまうと生徒の頭がパンクしてしまう。 でも、やってしまった。はぁ~。 このあります/います。って韓国語では同じになってしまうし、助詞とかも教えどころ満載!とはりきってしまい、準備したプリントともいつもより量が増えてしまった。当然のように時間が足りず、しかも生徒の顔を見ると、目が@@な状態。理解が難しいので、生徒もざわざわ… 結局、韓国人の先生が助け舟をだしてくれたんだけど、どう考えても私の授業の組み立てミス。 大反省だ…。 勉強する学生が変われば、授業のペースも違えば、同じ文型でも必要な語彙や項目も変わってくる。それを肌で実感した。今週末は進度や文型の導入をもっと見直さないといけない。はぁ~ ブルーが回復できないよ。 経験不足を実感した日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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