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彼の家からの帰り 途中にあるCDショップへ
なんとなくCDを買いたくなって 平井堅さんかaikoさんの新しいアルバム 発売される前から欲しいなとは思ってたんだけど どちらも買っていなかった どちらも別にファンではない ただちょっと いい曲が盛りだくさんなのでお買い得かなって 買ったのは 平井堅さんのDVD 『瞳をとじて』『君はともだち』『思いが重なるその前に』などの入っているもの 正直映画とCMで流れた2曲しか知らなかった その辺でもかなり失礼なんだけど 声だけのCDじゃなくて 映像で観て聴きたいと思っていた2曲 一緒に入っているなら こっちでしょう と DVDを衝動買い 実にいい そしてぼろ泣き 『君はともだち』 けっこうメジャーな曲だったみたいだけど 私は初めて聴き プローモーションビデオを観た 一度目にして 歌詞に 映像に 泣いた 映像はアニメーション 台詞はないので解釈は人それぞれだと思うけど 仲良くなれた唯一 人間の友達が殺されてしまい 悲しみと怒りに燃えた龍(?)も 戦い死んでしまう その後 2人の眠る場所からまた小さな龍が生まれ 飛び立っていく そんなお話の絵 一人取り残された龍が泣いている時に入る歌詞 「君がいないと 僕は本当に困る」 そうだった… ずっと困ってるんだ 私 忘れることなどできるわけもなく 一緒に歳を重ねることもできず 言いたい 伝えたいことばかり増えていく このどこにも行き場のないものを どうしていいのか 困ってる 後ろ向きになっているつもりじゃなくても 前向きにもなれない そんな自分にも 何かできることを見つけていかなくては 生まれてきた小さな龍は そう感じさせてくれた 本当によくできている 思いがけなく泣いてしまい たまり溜っていた気持ちに久々にとことん泣いた 自分のために泣く涙と誰かのために泣く涙 前者は自分が可哀相だから 自分に酔って泣くだけ どちらかと言えば そっちに近いのかもしれない 子ども染みた涙でも 今日はいい 自分が困っていたのだということに気がついて 何かほっとした 便利な言葉だけど 本当にそうなんだもん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月13日 11時52分07秒
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