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ここのところ頭痛がひどい
痛みで眠る事もできない日が何日か続いている 妊娠高血圧や脳出血などが頭をよぎったけど でも血圧は20ほど高くなっても まあまだ許容範囲内だし 布団に入ってもごそごそ痛みに耐えていた時 夫が手を当ててくれた 痛みが特に強い箇所を その手の温もりが気持ちよくて 本当に痛みが遠のいた 嘘みたい なんだこれ??なくらい楽になった そしてそのまま心地よくてすんなり眠れた これぞ手当て 小さい頃は母であり父だったことが 独り立ちして自分で自分にして 今は夫にしてもらって やっぱり自分自身には効き目がほとんどないことがよく分かった 辛いとき 人の手の温もりというのは万能薬なのかも 仕事でよく遭遇した 極度に緊張した方は手が冷たくなっていることが多い お年寄りは特に足先まで冷たい 流れ作業ではあっても ほんの少し手で温める余裕を持つようにしていた ほっとした顔を見たり「あんたの手あったかいねえ」と言ってもらえることが嬉しかった 業務内容にもよるけど 足を温められるときはけっこうじっくり ほんのひと時でも お話できる空間が持てるし その後の検査もすんなり進むこともある 職場によってはそんな時間を無駄だと指摘する先輩もいたが 知らぬ振りをした 間違ってはいなかったと思う それにしても それまでずっと取り巻いていた痛みが消えるというのは不思議な感覚だった 何も使っていないのに 世の中の病気がそれで済めば何とシンプルなことだろう それができないから 出来るだけ何とかしようとしたり支えたりする人々がいるのだけど あのふんわりした温もり 気持ちよかったなあ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月12日 18時02分08秒
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