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土曜の午後「さんぽぽ」当番。
業務連絡。 ハプニングありましたので、スタッフノートに書きました。 が、うまく書き切れていないので、 詳細は集まった時にでもお伝えします>さんぽぽスタッフ。 3~4才が5人くらい、0才児が3人くらい、という感じの午後。 走り回る走り回る・・・ついつい、 「赤ちゃんもいるから気をつけてね~!」と大声。 産院で出会って、会う約束をして退院して分かれて、 冬を越えて、ようやく4ヶ月ぶりに再会、というお二人がいました。 二人で話したり、大きい子の母と話したり、おっぱいあげたり。 途中、赤ちゃんは眠ってしまって、布団に寝かせて、また起きたりしながら、 4時間もその場で過ごしていました。 (ちびっこギャングの喧噪にもおっとり構え!) もうちょっと赤ちゃん連れがいやすいスペースを考えてもいいかも、ですね。 とにかく、ここには詳しく書かないですが、大きい子同士で一波瀾ありまして、 終わった後も考えてしまい、新町通りをすたすた歩き、市役所まで行き、 バス乗って降りて、実家までの道をすたすた歩き。 いろいろな価値観の人がいるのだから、いろいろなぶつかりがある。 それを解決していくのはご本人達、スタッフはいいトス上げられればと思う。 で、結果的に、ぶつかるのは悪いことではないけど、 子どもとの生活で、そのモヤモヤを発散するしかない状況にならないように、 「さんぽぽ」でいっぱい気持ちを吐き出していってほしい。 私自身の体験↓ ちょうど4年前、1歳の長女まーちゃんを抱っこひもにつけてバス停に並んでた。 バス停に居合わせた年輩の女性5~6人に囲まれ、 「なぜおんぷしないのだ」と責められ続け、泣かされた。 「若い人はかっこばかりで!」「子どもがかわいそう!」「生意気だ!」 とても惨めで情けなく、悔しく・・・。 家族や友人には聞いてもらったけど、やっぱり吐き出し切れず、 何ヶ月もの間、思い出すと泣いて、子どもと出かけられなくなって・・・。 子どものいる友達もぜんぜんいない時期。 今では、おんぶの良さもわかるし、心配してくれるおばさま達の気持ちも理解できるけど。 あの時、あの場で、一人でも私の言い分を聞いてくれる人がいれば、どんなに救われただろう。 「だっこの方が顔見えていいよね、わかるよ」 「冬場のお出かけ、大変だよね」 とか、共感してもらえるというのは、すごく大事だ。 母になった人が苦しいのは、共感の場がない、見つけられない現況が大きいと思う。 産めば誰でもできる、母はこうあるべき、子育てとはそういうもの、という幻想はまだ根強い。 今は、自分の赤子を抱くまで、触ったことすらない母もい~っぱいいる。 昔の幻想は、通用しない! 閑話休題。 今回も、年代や性格による、子育てへの考え方の違い、が問題になった。 いろいろ起きた後に双方の言い分を別々に聞いた。 行動の元にある価値観を話すことで、なんとか落ち着いて笑顔で帰って行かれた。 その人が乗り越えながら、いつかは次の人にかえしてみてほしいな、と思う。 他の人にかえすことで、自分自身も「癒える」。 ちなみに「癒される」って言葉は、もともとは文法的に間違いで、 「癒える」というのが正しい、と何かで読んだことがある。 人は、自ら「癒えて」いくしかないところがある。 それは、子育てをしている人達にも、もちろん言えることだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.19 09:12:32
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