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テーマ:障害児と生きる日常(4432)
カテゴリ:自閉症
行きは新幹線で30分、帰りは本人の希望で在来線1時間の道のりだった。 いつものように混みあっている待合室。 奇声を発しながらも母親と我慢して待っている児、 無言でうろうろしている中学生らしい少年、 初対面の人に饒舌に話しかけ、「知らない」との答えに 「どうして知らないんですか?!」とつっこみまくる青年、など個性的?な面々。。。 にいには、自分で持参したお気に入りの電車のマニアックな本を読んで 問題なく待つことができた。 順番が来て、診察室に入り、挨拶を終えると さっそくにいには鉄道博物館に行ってきたことを主治医に報告していた。 しかもホワイトボードに書きながら、その報告は延々と続いた。 おいおい。。。プレゼンしてるよ~ 「たくさん順番待ってる人がいるからね、そろそろ先生の話を聞こうね」 というと、素直に「はい、で、先生なんですか?」 やっと終わった。。。 まあ、先日は歯医者で歯のクリーニングしてもらいながらも 30分はしゃべり続けていたし、普段の移動の車中でもそのくらいは 平気でしゃべり続けても疲れないと言っている(こちらは大変疲れる)。 とりあえず学校での生活において、友達との関係には特別問題を抱えていないこと、 作業の時間には学校の不要の椅子や机の解体作業をしていること、 高校や作業所の見学をしたこと、などを報告させた。 母からは、そう遠くない将来のために、 どんな企業がどの程度の障害者の雇用を行っていて、どんな職種があるのか 知るためにはどんな手段があるのか尋ねた。 その答えについては、職安でOKとのこと。 ジョブコーチのことにも触れてお話してくださった。 いずれ、主治医のY先生に会ってお話すると、それだけでもよかったーと 思える。オーラがあるのかな。 安心したのは、今日のY先生はいつもの優しい親身なY先生だったこと。。。 なにしろ、前回心理検査の結果を聞きに言った時は体調・機嫌とも最悪で 的を得ない答えが返ってきたり、話の途中にも倒れそうだったから。。。 ・・・ということで、次回は進級しての夏休みでよいとのこと。 また成長した姿を見せてこれますように。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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