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カテゴリ:室内音響
どうも最近、メインシステムの音のバランスが悪くなったように感じていたので、久々にグラフィックイコライザーをつないでみることにした。テクニクスのグライコで、マイクを使って伝送特性も測ることができる。ただし、グライコは12素子で低域が2/3oct、高域は1octステップである。
伝送特性をフラットにしてみたところ、160Hzで+5dB、500Hzで-3~-6dBなど、かなり調整しなければならないことがわかった。フラットに補正して試聴してみると、音が実に軽く、マイルドになった。いままでかなりきつい音を聴かされていたことが判明した。さらに、高域では少しダラ下がりの特性(-1dB/oct)に、低域は少し盛り上げ気味の特性(40~100Hzで+2dB)にしてみたところ、実にバランスがよくなった。 ただ、使っているグライコが古くて、これを通すと音の鮮度は少し落ちる感じがする。アキュフェーズのディジタルグライコが欲しくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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