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2017.02.15
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カテゴリ:室内音響

 リスニングルーム建設の顛末を紹介していきたいと思っている。もし、何かご参考になることがあれば、幸いである。

 家を建てることになった。学生の時に建てて(もちろん親が)以来、40年ぶりの新居である。実は、40年前の時にすでに10畳の専用リスニングルームを建設していた。

 このリスニングルームは加堂鉄平氏の本を参考にして自分で設計したものであった。
難しかったのは、当時は建設業者に経験がなく、適当な既製部品もなかったことである。全て大工の手作りによるリスニングルームは、なかなか良い出来ではあったが、床やドアの遮音など、不満も多かったのである。

 今回は旭化成のヘーベルハウスで建設することになった。もともと軽量コンクリートが使われているため、遮音が良く、楽器室やホームシアター用の標準防音仕様という設計があって、それなら遮音は問題がなさそうである。
 ところで、石井伸一郎氏の「リスニングルームの音響学」という本によれば、部屋の縦・横・高さの理想的な比率は1.00:0.845:0.725だそうである。ぜひこの比率を採用したいところだが、ここで問題が発生した。ヘーベルハウスは天井高が2.36mしか取れないのだ。この理想的比率を適用すると、部屋の広さは3.26m×2.75mとなって、6畳も取れないことになる!






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最終更新日  2017.04.02 22:56:29
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