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カテゴリ:室内音響
パネルの配置について補足しておこう。45x45cmのパネルを単位として、吸音壁はグラスファイバーの吸音パネルを32枚分、天井は市販の吸音材(オトピタ01)を12枚配置している。その配置図を下に示す。
正面の壁は二重ガラス窓になっていて、後方には大建工業の防音ドアが設置されている。 照明はスポットライトを前方に3基、後方に3基設置して、それぞれ独立に調光可能にしている。 部屋を横長配置にしているため、スクリーンの設置には問題がある。スピーカーと聴取位置が近いため、スピーカーの手前にスクリーンを置くことは困難である。従って、スピーカーの上部に配置することとなり、10畳の部屋ではあるが、スクリーンのサイズは80インチが限度であった。電動スクリーンや天吊りプロジェクターが設置できるように天井材は補強してある。 ただ、今回は手持ちの手動スクリーンを活用し、天吊り金具が入手できなかったため、プロジェクターは高い台の上に置いている。視聴者の頭のすぐ横にプロジェクターが来る感じである。 部屋の電源についても述べておこう。コンセントに関しては、通常の1回路(最大20A)を配分している。壁にアース付きのコンセントを配しているだけで特別な対策はしていない。クリーン電源を通じて機器に供給することが前提である。 以上が、ヘーベルハウスで建設した我が家のリスニングルームの概略である。 (おわり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.04 17:19:03
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