1134682 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ことこと@チェンマイ! タイ移住ドキュメント&北タイ通信♪

ことこと@チェンマイ! タイ移住ドキュメント&北タイ通信♪

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2016年06月23日
XML
カテゴリ:よもやま
これは読み応えありますね~!!

コーヒーに関するウンチクというか豆知識的な情報を集めた書籍は多々ありますが、さすがはブルーバックス、正に「コーヒー学」といっていい重厚な書となっています。

coffee
『コーヒーの科学「おいしさ」はどこで生まれるのか』/旦部幸博著(ブルーバックス)



著者は医学の専門家で、コーヒーはあくまで趣味ということのようですが、ご本人が書かれているように、なんでも「物事の原理や理論を考えずにいられない」というアプローチはさすがに理系の研究者だけのことはあります。

まずコーヒーの「おいしさ」を味覚の生理学から掘り起こすところは悶絶してしまいますね~! これ、コーヒーだけでなく日々の食生活にも役立つ汎用的な知識だと思います。

「焙煎」は自分でやったことないんですが、この本ではかなりのページ数が割かれています。単に苦味とか香味の違いだけでなく、焙煎が進むにつれて成分がどう変化するのかを知っておけば、コーヒーへの理解はより深まると思います。

個人的に気になるのは「抽出」の章でしたが、今まで一般的なコーヒー本でペーパードリップのテクニックはいくつも見てきましたが、なぜそんな手順になってるの?どんな意味があるの?といった疑問が、原理原則レベルで明らかになります。これは感動モノです!

全編において成分・細胞・分子のレベルでコーヒーが語られ、おいしさをどう感じるかも神経学に言及したハナシになりますが、著者の「コーヒー愛」のおかげで小難しさが感じられないやさしい語り口になっています。

早速本で学んだ「原理原則」を踏まえてペーパードリップの手順を日々改善しているところですが、今度生豆を買ってきて「自家焙煎」にもチャレンジしてみようと思います。





タイ・ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村




人気ブログランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年06月23日 21時56分04秒
コメント(6) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Tui☆

Tui☆

コメント新着

背番号のないエース0829@ 旗掲揚 「竹富町役場 仮庁舎」に、上記の内容に…
みみみ@ Re:携帯電話の番号変えんなよ!タイ人!(03/15) 随分過去記事なんですが、たまたま目にし…
Tui☆@ Re[1]:チェンマイで「コオロギ」をいただく♪♪♪(08/23) りな@チェンマイさんへ コメントありがと…
りな@チェンマイ@ Re:チェンマイで「コオロギ」をいただく♪♪♪(08/23) こんにちは。コオロギやアリの卵について…

お気に入りブログ

大相撲 七月名古屋… New! ほしのきらり。さん

81歳のブログ s_wadaさん
baanおきなわ miao8erさん
zmankingの日記 zmankingさん
From クルンテープ Phungさん

バックナンバー

2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.