心得るべきことを上げて行けば、沢山出て来るだろうが、何よりも肝に銘じて置くことは、「怒り」です。例えば、ありがとう日記を読んだ人が自分の人生の方向が見えて来て、自分はこうだと決心したとします。すると、自分が決心した方向と同じ方向を向いた人には好感が持てるから良いんですが、自分が向いている方向と違う方向を向いている人達へは、怒りが生れて来るんものなんです。例えば健康御宅の人が菜食主義で、肉は絶対に食べないと決めていたとすると、そのこと自体が強いストレスに成るんです。
また、肉や魚が好きで食べる人達を軽蔑したり、蔑んだりする心も生れて来ます。これは、自分は正しくて、相手が間違っている。自分は賢くて、相手は馬鹿だ。この様な心は怒りなんです。この様な怒りの心が生れて来ると、最善が最善で無く成り、どの様な素晴らしい物を食しても毒に成ることはあって滋養には成らないことを肝に銘じていて貰いたい。この心得は、食することばかりでは無く、人の行いの全てに言えることだと言うことを言って置きます。
常に自分は自分で、人は人成りでいいんだと言うことを肝に銘じた人生が送れ無い限り己の成長は有りません。人生とは、自分はどの様に生きるのかを問われて居て、人がどう生きるかはどうでもいいことなんです。兎角、暇人達の話題は、人のことで持ちきりでしょう。あの人が、どうした、こうしたと。そして己のことは棚に上げて自慢話に花を咲かせようとして、墓穴を掘るんです。お釜を掘る人も居ますが・・・
怒りの心と言う奴は「ウイルス」と同じで、瞬時に増幅して手がつけられなくなります。怒りの心とは否定的な心のことで、怒りを始め不平不満や泣き言これ全てウイルスなんです。ですから、その様な感情が自分の心に生れて来たならば、早く気づいてその思いをキャンセルすることが生き方の上手な人のテクニックなんです。「早い者勝ち」と言う言葉があるでしょう。実は、早い者勝ちと言うのは、早く自分の過ちに気がつくことを、早い者勝ちと言うんです。早く法則に気が付くことを早い者勝ちと言い、それが本当の早い者勝ちと言う言葉の意味なんです。
百メートルを九秒で走ろうと、ハ秒で走ろうと、人生の勝利者には成れないんです。問題なのは、自分自身の感情に打ち勝つ事なんです。そのことが早い人がこの世での勝利者と言えるでしょう。お解り頂けたでしょうか！八十歳でエベレストの頂点に立っても人生の勝者では無いんです。法則を基準にして言うならば、挑戦者は、まだ道半ばで夢や希望を持つ事が人の進むべき方向だと考えていたり、洗脳している者達にとっては都合の良いピエロかもしれませんが。
あなたの幸せと健康を祈ります(^^)v
【ラッキーの一言】自分の心に打ち勝つ事は、チョモランマの頂上を宇宙から見降ろすことに等しい。
ラッキーでした(^O^)／
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