兎角、子供には勉強しなさいと言うのが親の常ですが、ラッキーは我が子に勉強しろと言ったことは一度もありません。なぜなら勉強すれば頭が良く成るとは決まって居ないことを知って居たからです。だって、ラッキーは学校の勉強などした覚えは有りませんが、物事の真理が解るのはなぜ！東大を卒業していてもさっぱり物事の真理に疎い人が殆んどなんのはなぜ。それは一般では知識の量がそのまま頭が良いことだと決めつけているからではないでしょうか。知識を詰め込むことが、頭が良い事とに成るのならば、コンビューターには人間は及ばないでしょう。
そして、ここが大事なところなんです、世の中は勉強と称して、情報や知識を詰め込もうとしています。では、なんの為にその情報や知識が必要かを定義しないでしょう。自分の役に立た無い知識や情報を詰め込むと頭が雑然とするばかりで頭が悪く成ることもあることを知って居ますか。知識や情報を詰め込んでも理解出来ていないと無意味なんです。知らない方がましと言うことです。知識を詰め込むと錯覚や思い上がりを作り出すのが関の山で、本当は何も知らないのに知っている気に成ってしまうから始末が悪いんです。それで物事を明晰に見ることが出来無く成るんです。
今の世の中は、知識的判断で物事を動かして居るから、地に足がついた社会構造に成らないんです。実際の経験で物事を伝えて行かないから、正しく物事が伝わら無く成っているんです。経験の代わりに知識で物事を伝達して処理して行こうとすると無責任が独り歩きを始めるだけなんです。だって、そうでしょう本当は知らないことを知ったかぶりで伝達するんですから。少なくとも、ありがとう日記に書いてあることは、実感している内容ばかりです。と、言うことは、今生での経験だけでは不可能の範囲に及んで居ます。これは仏典を勉強すれば不可能なことではありませんが、ラッキーの話しは、仏典の中だけの話しでは無いでしょう。
実は、お釈迦さんと言う人も、自分が説く話しは全て自分が行っていることだけを説いて居たようです。自分がやって見て納得出来たことだけを他人に教えていた様です。お釈迦さんの行いは言っている通りのことを行っている。だから、行っている通りに教える。だからブレが無いんです。ラッキーの話しもブレは無いと思います。趣味人の時代に、どこかでブレが生じて来るだろうと観察していた人もあった様ですが、何時まで経ってもブレないのでこれは本物だと観念した様ですが。
頭には自分に必要で無い物は詰め込まない方が、真っ当な人生を歩めるようです。ところが世の中はそうじゃないから住みにくく成って行くんです。学校で習った勉強でどれくらい自分が必要とする知識がありますか？教育と言う定義をもう少し現実的に社会に照らして考え直さないといけない時が来ている様です。なんの為に何が必要なのかを、個人個人の選択範囲をもっともっと拡大していける方向に社会全体が進まないと、暗い自滅の道からは逃れられないでしょう。
なんの為にと言うことが明確に成ると、不必要な物は捨てて行くことが出来ます。実は、どんどん捨てて行くことで、人は進化する事が出来るんです。捨てるとは最終的には何ものにも依存しない、神仏にも頼らない生き方が出来るように成って行きます。それが真の自由と言うものなんです。この世を独りで生きて行けると言うことではないことを言って置きます。人間とはお互い様で成り立っている生き物なんですから・・・昔、岡山の下津井港のタコとりの漁師が我が子に、タコとり漁師はタコより賢かったらそれで十分だと言った時代があった様ですが、まんざら的外れな考えでは無いとラッキーが感心した昔を思い出しました。
後に、そのことを決定的にする出会いが生れます。国立大学の教授と言う立場の人が、正しく下津井港のタコとりの漁師だと確信したからです。一般の人の持つ常識を持ち合わせて無くても暮らして行ける。正しく、下津井港のタコとりの漁師でした。自分の専門以外のことは、本間に知らないですよ、ラッキーに言わせればですが・・・実は、それが本筋なんだと思う。それが、一番平和が維持できる方向なんではないでしょうか。知らないことは、知っている人に聞けば良い・・・今の社会事情では通用しない話しではありますが・・・
あなたの幸せと健康を祈ります(^^)v
【ラッキーの一言】自然を破壊せず自然に学ばなければならないことに気がついて貰いたいですが・・・
ラッキーでした(^O^)／
