素敵なこと、京都から。

最近、NHKなんかの
自然観察の番組に足をとめられる。

プラネットアースなんか見ていると
自然のすごさもさることながら、
映像の美しさにも魅了される。

自宅に居ながら
自然を感じることができるなんて
ほんとにすごい時代だと思う。

絶対に知り得ないことを
いとも簡単に。

この間もテレビで見たのは
17年間地中にいて、
そして普通のセミのように
地上に出てきて
一週間ほどで子孫を残して死んでしまう
その名も１７年蝉。

そして、
17年ごとに大量に発生したせみは
大量に死んで土に帰る。
そしてその辺りの木は
１７年ごとに年輪が太くなっているそうです。

大きな大きな自然の流れは
実は、小さな生き物たちが動かしている

そして
私たちもその自然の一部であることを
忘れてはいないだろうか
そんなことを思い出させてくれる
こんな番組を
たまにはちゃんと見ないといけないなって思いました。

子供の頃、
父はいつも「野生の王国」を見ていて
それがちょうど食事の時間で
いつもイヤイヤ見ていたことを
ふと思い出します。

人間本位にしてはいけないこと
自分だけは特別ではないことを
天災があった時だけでなく、
いつもどこかに覚えていなくては。