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素敵なこと、京都から。

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May 1, 2010
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今日の月はいつになく赤かった。

思わず、
そこにいた次女を呼びつけてしまった。
誰かと思いを共有したかった。

次女はその空を怖いと言った。

普通じゃない現象は
人の気持ちを不安定にさせる。
こんな月の色を見たら昔の人は
きっと何かの前触れと言ったに違いない。

この赤さにも
私にはわからないけど
何か科学的根拠があるのだろうけれど


私には
ただ、月が赤かっただけでよかった。


今日も忙しく過ごした。


長女の予備校の保護者会
母の日の手配に
冬ものの洗濯をいっぱいしながら
窓拭きをした。
お風呂のカビ取りをした。


子供のことと、
普段できない家事をこなしていたら
もう、休みを3日も消費してしまった。


毎朝、早く起きていても
いつの間にか暮れて行く日々に
今日の赤い月は
私には御褒美みたいなもので


そんな些細な非日常も
とても素敵なハプニングになる。


なにか面白いことが起こりそうで


それは自分のものではないのに。
深夜の暗闇にぽっかりと浮かんでいたら
空間の中に自分と月しかない気になって

私は上から見たら
きっとその他大勢にもならない
視野にも入らない欠片なのに

自分の視界からだと
ピックアップして写るから
独りよがりになりがちだと言う事を
誰もがきっと気付いてはいるけれど

それでも
赤い月に出逢えて
今日は少しワクワクして
月を映した葡萄酒を
美味しくいただけたので

やっぱりいい一日でした。










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Last updated  May 2, 2010 01:24:36 AM
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