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素敵なこと、京都から。

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May 15, 2010
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テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:カテゴリ未分類
いつもは沿道で見る葵祭の行列を
今年は上賀茂神社で見ました。

つい派手やかな行列を見て
満足しがちですが、
実はそれはパレードにしかすぎず、
実際の「祭」は神前に献上することがそうなんだと
先日お話をいただきました、
上賀茂神社の権禰宜の方からうかがいました。

だから今回は、
なんとなく見る視点が違い、
イレギュラーな形で楽しめました。

行列で馬に乗っておられた方々は
この一の鳥居のところで履物を変えられること、
1の鳥居

行列がやってくるまでの通り道
2の鳥居


斎王代もここで籠を降りて歩かれます。
女人行列

牛車は運輸会社の方々に寄って、
専用台に乗せられ、運ばれていきます。
牛車

最後の走馬を待つ馬たち
馬勢ぞろい

源氏物語・枕草子・方丈記・徒然草などと
古典文学の錚々たる作品に登場する「祭」といえば
この葵祭をさし、平安京の昔から続く祭り。
室町後期から200年ほど途絶えたものの
江戸中期に復興、
明治に東京遷都で危機を迎えるが
岩倉具視の功労で再度、復興を遂げる。

ざっと歴史を紐解いても
1400年の重みは相当たるもので
祀られているのも
八百万の神様だというから説得力がある。

この敷地のパワーが強いところでは
音響機器が効かないという話も納得できる。

実際、
以前うかがった時に鈍感な私でもさえも
何かを感じずにはいられなくて
本当に気持ちの落ち着く場所でもある。

今回、あまりの人の多さに
少し臆しながらも
この祭りを支えて居られるたくさんの方々の
努力を垣間見て、ちょっと違った感動をした一日でした。






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Last updated  May 20, 2010 01:47:21 AM
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