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カテゴリ:シューベルト
僕は役職指定で幹事でした。 なにせ、130名からのセレモニー&宴会でしたから、ちょっとしたものでした。 なんとか「無事」に終わりましたよ。 主賓のドタキャンや遅刻、酔っ払いのワガママオジサンたちに随分振り回されましたが。 まあなんとか「無事」に。 二次会は、うちの課長ら数名で居酒屋へ。 課長も連日の飲み会疲れで早めに切り上げて解散。 官舎に帰ると、妻は寝ていました。 着替えて布団に入ると、一言「(酒)くさい」と言われましたが。 すみません。 今日は、午後遅くに役所に出て引継書を作る。 前任者から引き継いだのは1年前。 そのときの引継書は紙切れ1枚あっただけだった(今思えば、あれほど無責任で酷い仕打ちを受けたのは生まれて初めて、いや、2回目だった)けど、 おかげで1年間さんざん苦労させられたので、 後任者にはちょっとはマシなものを残してあげたい。 8時を過ぎまでやって、だいたい半分くらいできたので、今日は引き上げ。 妻は実家に帰っている(喧嘩をしたわけではない)ので、 コンビニで夕食を買い、独りで晩酌。 今日は冷たい雨の九州、 役所でキーボードを叩きながらソニーのウォークマンで聴いていたのは、 シューベルトのピアノ・ソナタ第16番イ短調D845。 最近ずっとシューベルトのピアノ・ソナタです。 この不安定で まとまりがなくて 殴り書きのように散文的な この作品に心惹かれてしまうのは、最近の僕の心情を反映しているのだろうか。 第4楽章が特にいいですね。 凛とした強さを感じます。 ポリーニは、いつもながら心憎いばかりに完璧にコントロールしています。 作品も、自分自身も。 何か仕事をするなら、彼のような仕事がしたいものです。 ちなみにこの曲は、「のだめカンタービレ」でのだめがマラドーナ・コンクールで弾いた曲として、少し有名になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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