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テーマ:好きなクラシック(2324)
カテゴリ:ドヴォルザーク
置いてけぼりを食らったような年の瀬と新年でありました。 30,31日は義務的な仕事(当直)をこなし, 平成20年の積み残した仕事の山をあとに, 元旦の朝に「えいやっ」と新幹線に乗り込んで,九州へ帰りました。 寒かったけど,奇跡のような好天で,車窓から富士山がよく見えました。 (美しいですね,富士山。) 九州は2泊3日のみ。 慌しい正月でしたが,最低限の義理を果たせたというだけでよしとしましょう。 今日の夜中に東京に戻ってきて, 妻と一緒に官舎に届いた年賀状を見ていたら, ようやく正月気分が遅ればせながらじわじわとやってきました。 しかし明日の午後にでも少し役所に出て早速「仕事の山」を少し切り崩して 新年の仕事に取り掛からねば・・・ 新幹線の車中では, 日本酒を飲みながらI-Podでクラシックを聞いておりましたが, 落ち着かない僕の正月気分になぜかぴったり来たのが ドヴォルザークのVnコンでした。 ドラマチックで,目まぐるしく変化する曲です。 それこそボーっとしてたら「置いてけぼり」をくらってしまう曲です。 その辺の「慌しさ」「忙しさ」が僕の心情に寄り添ってくれたのかもしれません。 主題も竹を割ったような気持ちよく清々しいものだし, 無尽蔵に湧き出るような名旋律の数々が心地よいです。 諏訪内女史のヴァイオリンもたくましく,美しいですね。 ところで妻は,雑誌の「今年の運勢」欄を引っ張ってきては 「あなた,今年は女難の相があるみたいよ」 なんて脅しをかけてきます。 なんなんだよ,今さら「女難」というのは。 ま,いろいろネットとか雑誌やらで「今年の運勢」を見てると, とにかく今年は「自重」が必要のようです。 健康面でも,メンタル面でも,対人面でも,仕事でも, 気持ちのままに走ってた2008年と違い, もう少し「自重」と「節制」を心がけたいと思います。 ともかく,多難は多難,多忙は多忙で変わりないみたいですが。 (おみくじは「吉」でした。) ま,今年一年,よい年の取り方ができればそれでいいです。 末筆ながら,このブログを読んでくださっている皆さんにとって この一年がよい年となりますように。 心から。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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