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名字だけ同じ秀島@ Re:アームストロング砲(02/21) 文中に薩長土肥の「肥」が肥後の佐賀藩と…
Motoji@ Re:ロンドン・オリンピックだからという訳ではないけれど・・・(08/04) 東大寺の戒壇院の四天王像 写真お借りし…
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2009年10月12日
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テーマ:お勧めの本(7386)
カテゴリ:ブラームスの本棚
 1か月前の月曜日、部下の係長(50代中盤)の奥さんから電話があり、

 「主人が体調が悪いと申しておりまして、電話もできない状態です。
  今日、病院に行ってきますが、明日も出勤は難しいかと・・・。」

 奥さんから郵送されてきた診断書には、『うつ病』の文字が。

 「うつ」になる傾向なら、僕の方が人より数倍あると思っていたし、

 仕事を始めてもう10年以上経つけど、

 それこそ何十回も、

 「もう無理だ。」
 「できない。やれない。」
 「ここらで辞めるしかない。」

 と真剣に考えてきた。

 それでも、なんとか歯を食いしばって、踏ん張ってきた(髪の毛は少なくなったが。)。

 それは妻をはじめ、周りの助けがあったこそである。

 にもかかわらず、彼(係長)を「うつ」にまで追い込んだのは、

 ひとえに僕の力不足と思いやりのなさによる。

 今回の件は、本当に反省している。

 その彼が、明日から出勤するという。

 温かく迎えてあげたいと思う。

 まあ、「明日はわが身」かもしれないが。


 標題の本は、漫画だけど、

 うつ病になった旦那さん(ツレ)と共に病気と闘った奥さん(作者:細川貂々こと「てんさん」)の闘病記。

 とってもユーモラスで、平和で微笑ましいタッチだけど、

 「うつ」という病気と正面から向き合っていて、

 自由な表現と日常的な視点で

 「うつ」という病気について真剣に考えさせてくれる作品。

 続編もあり、これも併せて読むべき。

 理屈はさておき、面白いですよ。

 少し前に、NHKでドラマ化もされました。





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Last updated  2009年10月12日 23時07分55秒
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