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2023.09.02
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カテゴリ:小説
あやかし飴屋の神隠し (メディアワークス文庫) 文庫 2014/7/25
紅玉 いづき (著)

【あらすじ】

皮肉屋の青年・叶義は幼い頃、あやかしの神隠しに遭って以来、いかなるものも“視えないものはない”という。妖しい美貌を持つ飴細工師・牡丹はその手で“つくれないものはない”という―。二人の青年が営むは、世にも不思議な妖怪飴屋。奇妙な縁に惹かれた彼らは、祭り囃子の響く神社で今宵も妖怪飴をつくりだす。人と寄り添うあやかしの、形なき姿を象るために。あやしうつくし、あやかし飴屋の神隠し。

【ひとりごと】

妖怪飴屋をしている叶義と牡丹が妖怪が関連づいている悩み事を人情的な感じで解決していくお話。
赤さびに始まり、不運と幸運の種、酷美、こっくり――ぶっちゃけ半分しか妖怪っぽさがないけれど、赤の他人、他人から巫女、牡丹、叶義と登場人物の悩みを解決していき、ハッピーエンド的な感じを迎える。
物語自体は普通。
妖怪って書いてあるけれども、実際妖怪が現れてこうこう被害をもたらすって感じではなく、妖怪に憑かれたがゆえに幸も不幸もある人生がって感じで、妖怪飴を作って妖怪を切り離すぜ的なお話。基本的にこっくりさんにむかって山を描くストーリーライン。特にかたるようなものはないかな。普通だもの。
まあ、そこまで興味をもって作品を手に取ったわけじゃないから致し方ないね_(:3」∠)_

というわけで、普通かな。
こっくりってコックリさんのイメージしかなく、繰り返す妖怪って言われてもピンとこなかったかな。
妖怪とか神隠しとか設定とかいいのだけれど、別段バトルものというわけじゃないし、ラヴコメというものでもない。ただの飴屋がなんやかんやで退治すらせず、事を収めていく感じなので、あんまり興味は持てない仕上がりになっているかなと思ってみたり('ω')



あやかし飴屋の神隠し (メディアワークス文庫) [ 紅玉 いづき ]







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最終更新日  2023.09.13 07:21:29
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