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テーマ:ライトノベル・小説(374)
カテゴリ:ネット小説
天候魔法の正しい使い方 ~雨男は野菜を作りたい~ (MFブックス) 単行本 2018/4/25
くろかた (著), ファルまろ (イラスト) 【あらすじ】 農家の息子で雨男、異世界で活躍す! 「俺の人生、雨ばっかりだな……」 “雨男”の雨宮晴真の人生は、いつも雨とともにあった。 いつしかそんな体質にもすっかり慣れ、気づけばもう30歳となっていた晴真。日々の仕事に疲れ切ったある日の帰路、晴真は急に意識を失い倒れてしまう。目が覚めると、そこは見知らぬ異世界だった。そして晴真は、その世界で衝撃の事実を知らされる。なんと晴真の“雨男”体質は、とても希少な“魔法”だったのだ! いままで自分の人生を苛んできた“魔法”と正面から向き合った晴真は、新たな世界で出会った人々との触れ合いを通じて、この世界で自分の居場所を見つけていくのだった――。 大人気シリーズ『治癒魔法の間違った使い方』のくろかたが紡ぐ、三十路男の「適材適所」なスローライフファンタジー!! 【ひとりごと】 雨男ハルマが意識を失って倒れ、気づくと異世界に転移していて、そこでリオンに助けてもらっていたというお話。服装や顔立ちからいろんな人たちから若干警戒心を抱かれていたハルマであるが、リオンの祖父から雨男体質は天候魔法だということを知り、彼から魔法を教えてもらいながら制御する術を身につけ、領主や娘に挨拶しつつ、伝説のアメヤサイを育てることに。アメヤサイ第一弾はアメキャベツ。すごくおいしい。それを頑張って育てるため、大地を耕し、アメヤサイ環境を天候魔法で整える。新芽も出てひゃっはーって感じだけれど、害獣たるウサギの魔物がやってきて悪戦苦闘。アメオオカミさんを仲間にしてウサギを撃退。何か月かして収穫し、分け、そしてロールキャベツに舌鼓を打って終わり。 基本的にはプロローグ。 人物を紹介し、天候魔法を使ってタイトル通り雨キャベツを収穫して終わり。物語の道のりは平坦で、山も谷もない感じ。ただし、希少な天候魔法にアメヤサイを作れ、そのそばにはアメオオカミがいるという状況はとてもやべー状況。商人からも貴族からも狙われそうな状況で、今後どうなっていくのかという点では気になる感じ。次巻はいったいどんな展開に! まあ、失敗すれば二巻切りになるかもしれないけれども。 そんなわけで、評価は可もなく不可もなく。個人的には今後が気になるという点で次巻も読んでみたい感じだお。 まあ、ちょっと調べてみたら2巻まで発売されており、作者は「治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~」の人でついこないだアニメ化された人だったお。ぶっちゃけ、治癒魔法は三話ぐらい切りしたので何とも言えない感じ。というか、あのアニメが結構巻数でてたので、面白いの? と思ってしまったお。正直、そこそこ見てたけれど、これいつ面白くなるの? って感じだったので期待できないんだけれども('ω')正直、いま見た感じでは天候魔法のほうが好きかな_(:3」∠)_うーむ。WEBで見るか2巻見るか悩みどころですな。 ちなみにヒロインたちはかわいい。イッヌもかわいい_(:3」∠)_ 天候魔法の正しい使い方 ~雨男は野菜を作りたい~(1) (MFブックス) [ くろかた ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.01 08:23:43
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