|
テーマ:気になったニュース(30405)
カテゴリ:「ぐ」-グローバル(広範囲)な話題
「子供の笑顔が絶えない街作り」をキャッチフレーズに掲げて府知事に当選しながら、住民犠牲の府政を強いている橋下徹こと恥下ジョンイル腐知事。
この男が詐欺師まがいの政策を掲げてきました。 私立高授業料支援、拡大を検討へ=高校間の競争促進も-橋下大阪知事 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/osaka_local_goverment/ 高校授業料無償化。 一見府民にとって益となる政策に見えるが、紹介した記事の最後にこの恥下の偽善政策のオチがある。 「受験生が減った公立高校は廃止。」 これがこの「恥下流偽授業料無償化」の行き着く先である。 つまり、財政再建のために、住民向けサービスを次々と削減・廃止している恥下。 公立高校の廃止もその視野に入っているのだろう。 しかし、その本音をストレートに言えば反発が起こるのは目に見えている。 そこで、「高校授業料無償化」と言う住民に耳障りの良いサービスを打ち出し、それを目晦ましにしてこの住民サービス犠牲を行うとしているのだ。 高校の授業料無償化は、確かに保護者の収入減で教育費の捻出に苦しむ世帯には朗報だろう。 しかし、「通える高校」が無くなってしまったら、その意味は無い。 仮の話だが、大阪府の公立高校が半減したとしたら、当然そこに入れる生徒の数も減り、無償化政策と言う恩恵に授かれる数も少なくなる。 そして、この恥下の偽無償化と公立高校の廃止が施行された場合、公立高校に不合格となった生徒がまず府内の私立高校へ行くだろう。 しかし、それでもやがては定員いっぱいとなり、府内に入れる高校がなくなるだろう。 そうなった場合どうなるのか。 おそらく大阪府に隣接する府県の高校への進学となるのだろうが、そこへ進学した生徒や家庭はどうなるのか? 「大阪府内」の高校ではないから、大阪府からは無償化の対象外とまず言われるだろう。 では、通っている高校のある府県へと訴えても、そこで無償化が実施されていなければ、当然授業料を払わねばならない。 恥下の無償化案は、言ってみれば、競争率の高い進学校のみを対象とした無償化であり、そこに入れない生徒は知らん顔と言う政策である。 北野高校(*大阪府立のトップの名門高校)以外には高校が無くなった大阪で無償化など行っても、一体何名が恩恵にあやかれるのだろうか。 そして、この競争率だけを目安に廃止を検討するやり方は、「目先の倍率を上げる」やり方を高校側が取ってくることも懸念される。 例えば、募集人員が100人の高校で120人の応募があれば、それは1.2倍の倍率だが、この高校が募集人員を80人に縮小したらどうなるだろうか。 応募数は同じ120人でも、倍率は1.5倍へと跳ね上がる。 何とかこの高校を廃校にしないようにしよう、そう考えた教職員達が、苦肉の策でこういうやり方をしてくる可能性は大いに有る。 そして、この府立高校の定員削減による倍率の激化は、受験生への負担増、すなわち、受験戦争の激化を招き、その結果塾等へ通わざる生徒や家庭が増えるだろうが、その塾の授業料などは当然無償化の対象外であろう。 恥下ジョンイルの無償化政策はニセ無償化政策と言わざるをえない。 このニセ無償化政策が実施されれば、結局高校の授業料は無償になっても、そこへ行くまでの費用はますます大きくなる政策となるだろう。 そもそも、家計の負担を軽くするのが狙いの高校授業料無償化なのに、そこへ行くまでの経費が高くなったのでは本末転倒である。 二言目には「地方改革」を声高々に叫ぶ恥下ジョンイル。 しかし、それは住民犠牲の府政の目晦まし以外の何物でもないことが、この2枚舌高校授業料無償化からも伺える。 余談になるが、この偽善というよりサギに近い高校無償化を掲げる恥下ジョンイル腐知事だが、何でも世論調査では未だに70%近い支持率を得ているとか。 聞くところによると、大阪府は「振り込めサギ」の被害が全国で1番少ないとのことだが、「橋下サギ」には未だに騙され続けているようである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.04 08:03:12
コメント(0) | コメントを書く
[「ぐ」-グローバル(広範囲)な話題] カテゴリの最新記事
|