カテゴリ:国内外問題
ウクライナーロシアの戦争が8か月を超えている。
戦争終結はまだ見通せない。 日本のマスコミでは、ウクライナ優勢との見方が出ているが、どうなのだろうか。 ロシアでは徴兵を逃れようとした若者が何十万人か出ているという。 海外脱出ができることや、このような報道ができるところを見れば、ロシアは独裁専制国家とは言えないようにも思う。 本当の独裁国家なら、国外脱出は許さないだろうし、そのような報道もさせないだろう。 ウクライナ側は、戦争初期に、老人や子供を除いて、男性の国外避難は許さない、ということが報道されていた。 こちらもこれが解除されたとも、国外逃亡が出たとも報道されていない。 ウクライナでは、政府に反対する意見をもはや言えない状況になっているという海外の報道もある。 ゼレンスキー氏が欧米に武器を要求し続ける限り、戦争は終わらないだろう。 ロシア側も、ウクライナ東部のロシア系住民が虐殺されることを放置できないために進行を始めたので、その目的を達成せずに撤退することはないだろう。 撤退すれば、大虐殺が起きることになってしまう。 欧州経済は、武器供与やエネルギー問題で疲弊してきている。 本音の部分は戦争終結を望んでいるだろう。 アメリカは、バイデン政権が続く限りは支援が続くだろう。 ここで支援をやめれば、中間選挙にも影響するので、決してやめないだろう。 結局は、グローバリストたちが潤う状況が続くということだろうか。 ここで台湾侵攻が始まれば、米国は多方面作成を取らなければいけなくなる。 中国としては戦争を長引かせ、その間に台湾を狙うことになるのではないか。 台湾支援ができなくなるくらいになるまでの、欧米のウクライナ支援を望んでいるかもしれない。 台湾は、中国共産党の支配下にあったことはこれまでも一度もない。 中国共産党が内政問題とするのは国際的には無理とする見方があるが、力でごり押ししている状況だ。 そもそも、台湾は、第二次世界大戦後、日本から独立したのだ。 かつて台湾と一体となっていた日本は、何らかの責任を果たすべきではないのか。 また、中国、ロシアに合わせて北朝鮮が動きをみせれば、三正面となる。 軍事的には非常にまずいパターンだ。 逆に相手からすればねらい目になってしまう。 インドが、ロシアを排除しないのは、対中国を考えてのこと。 政治家の戦略的思考はインドのほうが日本よりレベルが上だろう。 日本では内政問題にしか関心がないかのごとくだ。 ロシアは、中国とは本当は利益が一致していないので、日本はロシアと結びつきを強め、対中国包囲網を築くべきだ。 そうすれば、台湾侵攻も簡単には行えなくなるだろう。 一方的な見方をするのではなく、国際正義に照らすこと、国益にも照らすことが大事ではないか。 日本は国防を強化するとともに、どのような体制を取るべきかを考えなくてはいけない。 バイデン政権になって、世界の分断、二極化が進んでいるように見える。 バイデン政権が日本を守り続けてくれるようには見えない。 日本は、普通の自主独立国家として自立することが必要だろう。 日本は変わるべき時が来ている。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.06 12:15:26
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