カテゴリ:国内外問題
以下産経WEBより
国連総長、避難「不可能」 イスラエル軍に撤回要請 国連のグテレス事務総長は13日、国連本部で記者団に、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ北部の住民への避難要請について「交戦地帯を通じて、100万人以上を食料も水も滞在場所もない南部へ移動させるのは極めて危険で、場合によっては不可能だ」と述べ、撤回を要請した。 国連安全保障理事会はイスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突への対応を非公開で協議した。ロシアは市民への暴力とテロ行為を非難し、人道危機を回避するための即時停戦を求める決議案を提出した。 会合に先立ち、パレスチナのマンスール国連大使は「(イスラエルの軍事作戦で)民族浄化を許さないでほしい」と語気を強め、各国とグテレス氏に停戦とガザへの人道支援に向けた働きかけを訴えた。 (以下略) ハマスによるイスラエル攻撃が始まってから戦闘が激化する一途だ。 しかし、イスラエルからのガザ攻撃も一般人も巻き込んでおり、どちらもどちらの様相を呈してき始めている。 一般人は逃がすだけの処置は必要だろう。 国連はどこまで機能しているのか。 アメリカ大統領バイデン氏は、ハマスを純粋な悪だと非難している。 今回は、ハマスがこれだけの武器を蓄えていたことをイスラエル側は十分に把握できていなかったと言われている。 ある評論家によると、 バイデン氏がイランの資産凍結の一部を解除したことが原因ではないかと述べている。 その凍結解除したことについては、トランプ氏は批判している。さすがに見抜く目があるのだろう。 イランの解除された金がこういった軍事資金として流れたというものだ。 さらには、ウクライナに欧米から供与された武器が、私腹を肥やすために横流しされているという情報もある。 どうやら、ウクライナ政権幹部は、この戦争により私腹を肥やしているようだ。 日本では、表面的な情報しか流れないので、どちらかが一方的に悪い、というような報道になりがちだが、こういった戦争は根が深いものだ。 欧米的価値観だけでは世界は成り立っていない。 しかし、同時に、本当に人々を苦しめるような政治もあってはならない。 ものごとの本質を追求する姿勢を持ち、何が本当の解決策になるのかを見る目が必要だろう。 バイデン政権は自分の考える政治こそが世界最高と思っているが、その見方は偏っている。 そのために、世界で紛争が増え続けているのだ。 価値観を押し付けるだけでは世界は回っていかないのだ。 日本も盲目的にバイデン氏についていくのではなく、しっかりとした、自主独立の安全保障体制を築いていく必要があるだろう。 ロシアと敵対すれば、ロシア中国北朝鮮を結び付け、日本の危機を深めるのみである。 そのときウクライナが助けに来てくれる可能性はない。 ロシアとウクライナの戦争も、しっかりと調停できるような国にならなければいけないだろう。 これらの紛争/戦争が、第3次世界大戦へと拡大していかないことを願いたい。 日本は変わるべき時が来ている。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.14 11:44:34
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