玉野記念決勝戦 結果 1有坂-3小野-6牧
北日本の前受けで、中団に牧。
単騎の三宅は、一応は九州後位を主張するが手島が明け渡すはずもない。
結局引いて最後方から。
鐘前から牧が上がり、岡部はあっさりと引く。
流しながら先行ペースを作るところを、岡部がドンピシャのカマシ先行。
出だしのスピードに3番手の登志信が千切れ、そこに牧が収まる形。
手島は仕掛けのタイミングを逸したまま中団追走。
後方に置かれてしまった三宅は苦しい展開。
岡部が快調に飛ばし、有坂にとっては余裕の展開。
後方からの仕掛けは無く、車間を切りながら抜け出して優勝。
岡部は末を欠き、直線シビアに伸びた小野が2着。
叩かれながらも牧が僅かに岡部を交わして3着でした。
敗れはしたものの、岡部が素晴らしい競走だったと思います。
あのままでは牧のペース駆けで、手島の中団先捲りは見えています。
前のスピードが上がる前に、ベストのタイミングで仕掛けられたと思います。
踏み出しも文句無しで、ダービーに繋がる競走でした。
手島は選手紹介から九州後位に拘るような感じで、
あの展開ではどうしようもなかったかもしれないが、やや不満が残る内容。
三宅は全くレースをさせてもらえず、やはりこのクラスで単騎では厳しい。
決して弱い選手ではないが、車券的には3着の牧が非常に買いにくく、
2、3着の小野と牧は並びでしたが、
2車単が6810円なのに対し、3連単は144900円というのが全て物語ってます。