寛仁親王牌 決勝戦
1 手島 慶介(群馬:75期)変幻自在の攻めで地元で初タイトルへ
2 小嶋 敬二(石川:74期)今回は気楽に永井に付いていくのみ
3 岡部 芳幸(福島:66期)4番手は不気味な位置。展開次第では自力も?
4 渡部 哲男(愛媛:84期)出来は抜群。荒井マークからどこまで迫れるか
5 伏見 俊昭(福島:75期)北の参謀長。番手無風なら優勝は近いが...
6 成田 和也(福島:88期)切れのある自在型。動き良く一発ツモ十分
7 荒井 崇博(佐賀:82期)宮杯の借りはここで返す。出方が気になる一車
8 永井 清史(岐阜:88期)G1決勝の舞台でスーパーダッシュ炸裂するか
9 佐藤 友和(岩手:88期)今度こそ自分が勝つ競走に徹して
9友和-5伏見-6成田-3岡部
8永井-2小嶋(-)1手島
7荒井-4哲男
ご覧の通り、全員が自力のあるタイプで、純粋な追い込み型はゼロです。
それに加えて、前橋の335mの高速バンクですから、
車券を買う側としては非常にやっかいな一戦になります。
まずは並びが注目された北日本ですが、一応は4人で連携するようです。
ただ、岡部が4番手というのは面白い並びになりました。
単騎かと思われた手島は、初手は中部の後ろに付けます。
西日本の二人も連携で、荒井が番手の競走は懲りたのか前回りです。
このレースで一番興味があるのが荒井の動きです。
宮杯と高松記念では、共に番手の競走を選択して、
どちらも北日本に牽制、分断されたり、散々な目に遭わされて来ました。
執念深い荒井のことなので、仕返しも考えてるようならやることは一つです。
友和の先行条件になりますが、ここは北日本分断策に出る可能性があります。
その展開になってしまえば、あとはライン無視の捲り合戦になります。
当然岡部も自力に転じるし、手島もバック最後方なら切り替えもあります。
俺の中で一番見たいのはこの展開なんですが、果たしてどうでしょうか?
では、荒井が普通に自力勝負に出た時はどうなるか。
友和は初日は気風良く先行し、伏見が番手捲りのレースでした。
決勝戦でそんなレースになるのは考えにくく、
宮杯での前科(?)もあるので、今回は獲りに来ると信じたいです。
となると、理想は永井のカマシに小嶋が離れて番手に嵌るパターンですが、
飛び付いて小嶋を捌く場面も少々考えておきたいです。
前がゴチャつけば、準決勝の再現で荒井のひと捲りで哲男とマッチレース。
と、勝手な妄想がいくらでも出来るくらいどうとでもなるレースですが、
こんなすんなりとしたレースにはならないでしょう。笑
まぁ、結論を言うと、優勝出来るチャンスはみんな同じくらいだと思います。
それくらい、今回の決勝は特に難しいです。
車券は好きな選手から買うか、配当の良いところから数点買うか
とでもした方が楽しめそうな気もしますが、
俺は岡部の混戦捲りと、永井の捲り一発にも期待してみます。
当てに行くなら枠やワイドでもオッズは割れると思うので、
そちらの方でも十分に楽しめるかと思います。
2車複(2車単) 3=128 8=129 荒井が来たら素直に称えます。
3連複は買いにくいですが、1238のボックス辺りでしょうか。
ワイドは成田絡みが面白そうです。意外と売れそうですけど・・・。
とにかく、勝負所に入る前の落車だけはもう見たくありません。
最後までG1の決勝を楽しめるようなレースになって欲しいです。