京王閣記念 決勝戦結果
6後閑-9晴智-3海老根
海老根、山崎、平原、永井の順で周回。
赤板で永井がゆっくりと上がると、
平原はそれを追うように鐘で先頭に立つ。
永井が4番手に引いたところで、後方から山崎が追い上げるような動き。
しかし、最終Hで平原が一気にペースを上げると山崎は躊躇。
そこを強引に永井が叩きに出るが、平原が踏ん張って出させず。
山崎も結局動けず、後閑にとっては絶好の流れ。
最後に海老根の捲りが襲い掛かって来ると、
平原は内を空けて後閑にウィニングロードを提供。
それに応えるように、後閑が内を掬って直線堪えて地元記念V。
南関コンビは内と外に分かれて、内を伸びた晴智が2着。
海老根の捲りは3着まで。
平原は後閑に優勝をさせる事のみに徹した競走でした。
最終3角過ぎで、思い切り内を空けた時は、
思わず噴き出してしまいました。そこまでするかと。
後閑も多少無理をして出場してきたのかもしれませんが、
思っていた以上に復調しているようで、
ここまでしてもらっては、取りこぼすわけにはいきません。
今回は絆の勝利と言った所でしょう。