和歌山記念 決勝戦結果
２武田－５井上－４三浦
武田、井上、市田、海老根の順で周回。
赤板で海老根が上がって、市田はこれを追走。
鐘で市田が前に出ると、すかさず井上が抑え返してペースダウン。
これに呼応するように、武田が最終Ｈで一気に叩いて主導権。
この際に、市田と湊が縺れて両者落車するアクシデント。
海老根が３番手まで追い上げるが、そこから車が出ない。
三谷の単騎捲りも、白戸に張られて呆気なく後退。
直線に入り、ペースで駆けた武田が堂々押し切って優勝。
井上は中割り仕掛けるも２着まで。武田マークの三浦が３着。
武田以外は、皆３番手が欲しいようなレースで、
武田を先行させるのが前提のようなレースになってしまいました。
これでは武田にとっては楽な展開で、
一番厄介（？）だった市田が落車してしまったのもラッキーでした。
海老根も相変わらず消極的なレース運びで、
３番手を取り合っているようでは、武田にますます追い風。
三浦にも差せそうな感じはありませんでしたし、
横綱相撲と言ってしまっても良さそうでした。
車券的には、三浦が競られることは無さそうだったので、
ただ付いていくだけなら連に絡めると見るなら、
武田＝三浦からの３連複流しが配当的には良かったと言えるでしょうか。
まぁ、落車で壊れてしまったレースなので、結果論ですね。
