奈良記念 決勝戦
2木暮-4中村淳
7山田-3ヤマコウ
1市田-6佐藤成
8福田-9室井兄
5合志
優勝候補の深谷脱落で、何とも軽い決勝戦になってしまいました。
しかも、徹底先行は不在の超細切れ戦。
中途半端に自力がある選手や、混戦に強く縦脚も切れる好調な選手も多く、
非常に難解なレースになりそうです。
すんなりの先行にはならないと思いますが、
カマシ気味の仕掛けを狙っているのは、木暮と山田でしょうか。
地元の佐藤を連れた市田も、自力含みの早めの仕掛けになりそうで、
福田も即席ラインで本音は先行はしたくないとは思いますが、
この中では一番積極性があるので、展開が非常に読み難いです。
まともに展開予想するだけ無駄な様な気がしますので、
仕掛け所が難しい自力型は消して、
展開不問で伸びそうなマーク屋のボックスが無難なのかと思っています。
何か適当臭くなってしまいましたが、今日はこんなもんで。
2車複(2車単) 34569 ボックス
3連複 34569 ボックス
最後に、深谷の準決のレース。
人気を背負っている自覚があるのか、疑いたくなるレースでした。
中野と同じようなことを書いてしまいますが、
今の競輪界で、一番強いのは深谷です。
深谷から買えば車券が当たると思っているファンは多いはずです。
ファンの期待に応えるか裏切るかで、競輪界全体の繁栄を左右する。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、
もはやこのくらいのレベルまで来ている選手だと思います。
負け戦で今日の借りを返すくらいの気構えがあるのかと思いましたが、
所詮記念程度でやる気が無いのなら、最初から来ない方がいいです。
一流で終わるか、超一流としてこの先も戦っていけるのか。
過去に超一流と呼ばれていた選手達を思うと、
今の深谷には、まだまだ自覚が足りないように思えます。