全日本選抜 決勝戦結果
7村上弟-4松岡健-6登志信
祐大、平原、浅井、山賀、脇本で周回。
赤板過ぎで脇本が上がると、前受けの祐大もペースを上げる。
祐大の選んだ戦法は、何とイン粘り。
あっさりと松岡を退かして、脇本の番手奪取。
登志信は既に離れており、競り負けた松岡を村上弟が3番手に迎え入れる。
平原は最終ホームから発進。
併せて、3番手から松岡も仕掛ける。
祐大も最終3角から踏んで、松岡は出切れず。
祐大と平原での激しいツバ競り合いは、
最終2Cで、祐大が平原を押し上げたところで、平原と神山が接触。
平原、神山、浅井も乗り上げて落車。
空いたインコースを、じっくりと機を窺っていた村上弟が抜けて優勝。
2着到達の祐大は審議になり、無念の失格。
松岡、登志信と流れ込む。
久々に書かざるを得ません。
こ れ は 酷 い
何つーか、もう言葉がありませんね。
これはまた、しばらく競輪を自粛したくなるレースでした。
まぁ、強いて良かったところを挙げるなら、
松岡が競り負けた鐘過ぎで、村上弟が松岡を入れてやったこと。
シビアな選手なら、問答無用で松岡を弾いて祐大を追走していたかもしれない。
そこに、勝利の女神が微笑んだのかもしれません。
祐大のイン粘りも、チラッと頭はよぎったのですが・・・。
詰めが甘すぎる。
今の平原相手に、縦で勝負出来る程の出来には無かったのか、
いくら何でも、あれは押し上げすぎ。
勝負にタラレバは厳禁ですが、落車が無ければ捲り切れていたでしょう。
3着に登志信?
無理でしょw
先日の脱退騒動のメンバーの1人でもある、村上弟の優勝で、
表彰式での雰囲気も、どこか重苦しかったですw
何とも、後味の悪い決勝戦でした。