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2013/09/06
テーマ：愛犬との今日の出来事(3732)
カテゴリ：本（犬の本・小説等）
 大雨、雷、竜巻と、 このところ嫌なお天気が続いてますが、 なんとか雨が止んだので、 急いでテディと一緒に夕方のお散歩～     雨でお散歩に出られないとつまらないものね。  さて、 浅見光彦シリーズの新刊が発売されたので、 早速購入して読みました。 「北の街物語」というタイトルだったので、 東北か北海道が舞台なのかな？ と勝手に想像していたら違いました～ 北の街・・・要するに浅見の生まれ育った東京北区が舞台。 作品の冒頭に赤羽界隈がちょっとしたブームとあり、 浅見がその近辺を取材するところから始まります。 この周辺に詳しい方なら、 赤羽がどんな場所か分かると思います。 北区は下町なのですが、 浅見が住む西ヶ原の辺りは坂も多く、 どちらかと言うと、 山の手と呼ばれる地域かもしれません。 反対に作品の中に出てくる赤羽の岩淵、志茂は、 田舎？のように思われがちです。 確かに荒川を越えれば隣は川口で、 埼玉ですからね。 しかも北区には、 これと言って人気スポットもない？ 失礼な話ですが、 飛鳥山、名主の滝、都電？？？ 私が思い浮かんだのはこれだけ・・・・・ （もちろん他にもあります） こんな事を言うと怒られてしまいますが、 それだけ東京の中では地味な場所という事です。 この物語はそんなマイナー？な、 地元の方には楽しい場所が描かれています。 いつものように浅見探偵の活躍する、 旅情ミステリーを期待して読んでしまうと、 きっと物足りなくなってしまうでしょう。 でも、 浅見を生んだ街とその近辺を楽しむには、 面白く読めると思います。 たまには違った浅見も楽しいですよ。。。 「北の街物語」が気になった方はこちら。。。  その他の光彦シリーズはこちらから。 １００冊以上あるので、 どれがいいのか選べませんが、 読みやすくて面白いですよ。          いつもテディに会いにきてくださり、ありがとうございます。 あのおバカなテディは何をしてるのかなぁ～と、 ふらりと立ち寄って、笑っていただけたら嬉しいです お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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