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カテゴリ:大人の読書メモ
「光とともに」 戸部けいこ 作
第8巻、9巻 を読み終わりました. 実は小学校の図書室にあり、子供に借りてきてもらっています. 子供が卒業するまでに借りてもらおうと ここ数日立て続けに読んでます. 自閉症のことなど、現代の抱える問題や 今の行政のとりくみも見える本です. 感心するのは光くんにたいして理解をしめす周囲の先生,大人が しっかりその子をみつめ その子の立場をわかろうとする姿です. つい忙しいと こどもを見ている「つもり」になってしまいがちなワタシなので そのことを思い出させてくれるような気持ちになります. どんな子でも やはり 見つめることは子育てでは共通です. 障害者雇用のことも書かれていて はじめて知った言葉「オブジェクター」 仕事をするうえで自閉症者へたいして どんな風に仕事をするとか やることをその人にとって「わかり易く通訳する人の存在」ということを知りました. 知らなかったなー. 共存するうえで とても大切な存在です. 違う文化同士・・そう考えたっていいんだものと私はそう理解しています. さて次も借りてきてもらおう.. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 17, 2007 10:03:58 PM
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