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カテゴリ:音楽
だんだん一年が短く感じられるようになってきた。
なぜなのだろう。毎年年末になると同じような思いに至る。 そして、短く感じるということは、年々強くなってきていることは間違いない。 やはり、20歳くらいまでの想い出、メモリーが圧倒的であり、25歳を過ぎた頃からは、毎年が繰り返しになってきてしまっているような。 勿論、結婚、そして、子供、引っ越し、我が家などというシーン別にはメモリーは沢山あるのだが、特に、近年では、毎年があっというまにすぎさっていく。 脳みそが、ほぼ、今までの経験済みの事柄に似たような毎日の経験、生活は、蓄積する必要なしとばかり、メモリー化を放棄しているのではないか。 いや、経験済みパターンが豊富になってきたからこそ、毎日の新しい経験が相対的に小さく感じられるようになったのだ。 いやいや、毎日の新しい経験自身がなく、人生生活そのものが繰り返しになってきているのだ。 いやいやいや、単に、年をとったので、脳みそが、どんかんになり、新しい事をおぼえられなくなったのではないか。 そうじゃなくて、脳には、毎日の生活がインプットされるものの、とりだしにくくなった、思い出しにくくなっただけではないのか。 真実はわからない。 でも、毎年、確実に一年は短くなりつつある。先日、お正月だったような気がするし、同世代の人に聞いても、一様に、皆、一年が短くなってきているように感じると言う。 ## ところで、私としては、今年は特別に、ピアノ音楽に関するメモリーのみについては、大変、中身の濃いものが残りつつある。 この日記をたちあげたことと、そして、ピアノの練習を9末から再開し、時間のある限り、譜読みレベルが多いものの、練習を続けてきた事。 バッハはインヴェンションを練習し出したわけであるから、そう、17歳の頃に戻ったみたい。 やはり、新しい事を始めると気持ちのみは大いに若返るし、その部分のみ一年間で思い出せるものは増え、しかも充実してくるようだ。 問題は、身体の方である。目もこの頃きつくなってきたので、老眼鏡でもこしらえるかなと考えはじめた。 ピアノの楽譜も小さいものはきらいである。何しろ全然見えない。大きくて見やすいものが絶対にいい。 来年は17歳とはいかないが、こころに加えて、身体もなんとか、少々若返らせたいものである。 リハビリの聞かない部分は、仕方ないので、少々お買い物で解決するかな。眼鏡と帽子??とか。 あとは、ピアノを弾きながら、お腹をへこませる方法を捜したい。。。 そして、200回ジャンプと、足あげ運動。 いやはや、来年も大変なことになりそうである。 17歳にもどって、インヴェンション。 この頃、やけに、脳みそが疲れる感じがする。脳も新たなピアノ練習の波に翻弄され、リハビリ中。フル活動中なのであろう。 そういえば、この頃、三次元立体視も結構毎日続けているので、この影響もあるのかもしれない。 しかし、三次元立体視練習により、目はあまりよくならないみたい。 老眼進行をくいとめている効果はでているのであろうか。 さて、昨日の徒然譜読み、そして、練習は以下です。 #bfp#bfp#bfp#bfp#bfp・・・STRT ○バッハ ・インヴェンション9/10/11/12番の譜読み・練習。 譜読みレベルの部分まだ多々あり、練習とはいえない。ひたすら、慣れる努力をしたいが、あまり時間を割けない。 ・インヴェンション全曲1-15番、弾き通し練習。 1/4/8/13番は基本暗譜で。 ・平均律一巻 一番のフーガ、三番のプレリュードの譜読み ・シンフォニア2番の譜読み ○メリカント・・・・すべて譜読みの譜読み ・Idylle(牧歌) Op.73-1 4ペーの曲。昨日に引き続き。 ・Album Leaves Op.3 Moderate/Allegro/Scherzoso/Allegretto/Andante con espressione トータル6ページ。昨日に引き続き。 ・Scherzo Op.6-4 ・Song(歌) Op.92-1 ・Valse Lente ・Romance Op.12 ・Lied ohne Worte(無言歌) Op.37-2 ・A Summer Evening's Idyll(夏の夜の牧歌) Op.16-2 ・Valse a la Chopin(ショパン風のワルツ) Op.6-5 他の曲も、合間をみて、徒然たのしんでいきたいものである。以下が、まだ、譜読み未済の曲。 ( On the Highest Tree-top(梢の高みにて)Op.26 / Improvisation(即興曲)Op.76-3 / Summer Evening, Waltz(夏の夜のワルツ) Op.1) 梢の高みにてOp.26と夏の夜のワルツ Op.1はフィンランドにおいては、超有名曲のようである。 今回は、難しそうなので割愛??した。また、後日チャレンジしてみたい。 ○シューマン ・ARABESKE Op.18・・・引き続き譜読み。 美しく弾けると鳥が鳴くとどこかの日記に書いてあったが、うちのセキセイインコは鳴きませんね。 まあ、まだ下手だからかもしれない。うーん、そのうちに鳴かせてみせるぞ。 バッハの平均律一巻 三番のプレリュードなど、弾いている時は、少々鳴くのだが、これはたまたまなのかな?! ## 娘が、合唱曲の伴奏をしろというので、各種伴奏。数曲。 結構難しい曲ありますねー。初見ではきつい。 が、結構きれいな曲多いので、楽しかったです。 後ろで娘が歌を歌っているのも珍しい。 でも、ところどころ、「もっと速いんだけど」と文句をいわれてしまう。 そういわれても、初見なんで。。。。ブツブツ。 それから、つい最近、娘が練習しはじめた、悲愴の二楽章を弾けというので、一楽章から一応全部弾いた。 ヘー、こんな曲なんだといいつつ、ところどころ娘も口ずさむ。 ○ベートーベン ・ソナタ8番「悲愴」Pathetique Op.13 娘は二楽章はメロディのみは勿論覚えているのできちんと口ずさんでいるみたいである。 三楽章になって、「まだ終らないの」、「長過ぎ」二楽章以外は無理だし聴きたくもないといわれてしまった。 せっかく、1/3楽章にも興味をもって練習してもらおうと思ったのに。。。 しかし、この曲は、いつになっても弾けない。というか、実際には練習はしたことはないし暗譜もしていない。いつも初見??? さて、ここからは、ヘッドフォン練習。 ○Mili A.Balakirew ・ISLAMEI Orientalische Fantasie (東洋風幻想曲 イスラメイ) 譜読みの譜読み Presto con fuoco/Tranquillo/Tempo1/Allegro vivo,tempo di Trepak/Presto furioso ラヴェルは、この曲を超える難しさの曲ということで、夜のガスパール(スカルボ?)を作ったとの話もあるようだが、どうなんだろうということで、譜読みの前段階の準備をしてみた。 結果、そんなに難しくないところと、やはり、これは難しいというところ双方があった。 非常にゆっくりと譜読みの譜読みをしているわけなので、この曲が激しい曲というよりは、結構美しい曲のように感じる。 Tranquilloの部分などは、特に美しい。 確かに、この曲は、重音系や、三度を含むパッセージも多々あるが、これは、案外、逆に弾きやすいように工夫されて書かれているように感じる。 全く無理な難しさということではないと思った。 とはいえ、後半部分から、色々変形パターンがでてくるので、途中めげそうになりつつも、どうにかこうにか、最後までたどり着いた。 やはり難曲には違いない。 どうなんだろう。スカルボと比べるといっても、やはり、難しさのタイプが違うので、よう比較はできませんというのが結論。 和音的には、イスラメイの方が若干簡単というか、類推可能な和音にて構成されているように感じるので、やはり譜読みの段階では、スカルボが少々難しいかもしれない。。。。 リストの超絶技巧練習曲の難曲と比べても、譜読みのレベルでは、恐らくそんなに難度が変わるとも思われない。 いずれにせよ、歴史的に難曲に位置づけられる名曲には違いない。 ゆっくりでもどうにか弾けるようになると、美しい曲であると思う。この曲は。 ○カプースチン ・8つの演奏会エチュード Op.40から一番・・・練習 そして、譜読みの譜読み・・・3番、5番、6番、7番、8番 従来からの情報によると、3番、7番あたりが比較的簡易?との話も聴いていたが、どうも感覚があわない。 譜読みの譜読みレベルでは、長いものの8番が弾きやすい。恐らく、これは、高速で弾く場合にかなり困難度が増してくるのであろうが、ゆっくり弾くには、8番が私には合いそうである。 次に3番。この曲は、そもそも、大変特徴があり、面白い。長くもないので、実は、やはり、8番より前が良いかもしれない。 7番は、譜読みの譜読みは結構面倒であった。三度系も後半頻繁にでてくるので、難しい。但し、ジャジーなバラード部分のよさを十分満喫できる美しい曲である。 5番は、結構苦しかった。挫折しそうだが、とりあえずどうにかこうにか、最後までたどりついた感じ。結構現代的な曲に感じる。しかし、左手は繰り返しパターンも多いので、この部分になれてしまえば、少々は楽になるかもしれない。 6番は、一見簡単そうだが、だんだん難しさがわかってくる。後半は、これも青息吐息であった。パストラール。不思議な感覚の曲。リズムが面白い。 さて、2番と4番であるが、譜面をみただけで、ちょっと気力がもたないと思い今回はパスした。 結論としては、3/8/(7)番あたりが、次の譜読み・練習対象かなと考えはじめた。新年明けから頑張ってみたい。 ○ラヴェル 「夜のガスパール」より ・オンデイーヌ・・・ゆっくり練習一回 ・スカルボ 12ページまでの超ゆっくり練習。 12ページ以後最後までの譜読みの譜読み。再度。 9ページまでのゆっくり練習。 #bfp#bfp#bfp#bfp#bfp・・・END 以上、さらに、Anatol Ugorski Scriabin - Sonatas(2/3/5/9番)を聴きながら。 特に、3番を繰り返し聞いている。 皆様、良きクリスマスイブをお迎え下さい。 私は、本日も家庭に縁のない人々と忘年会です。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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