テーマ:映画館で観た映画(8540)
カテゴリ:MOVIE
土曜のレイトショーに行ってきた。
初日だからか、遅い時間でもほぼ満席だった。 まず最初に・・・映画が始まって、タイトルの文字が出たとき・・・ なんていやなタイトル画面なんだろーーー(T0T)と心がゾワゾワした。 その嫌なものの正体は、後に状況説明のときに出てくるんだけど、しょっぱなからちょっと気持ちが萎えてしまったよ。 昔の映画もドラマも見たという記憶はあるし、原作も読んだはず。 だけど、細部を全く覚えてない(・_・; かなりの時間を経て作られた今作は、どんな内容になってたか・・・といえば・・・ いろんな映画を思い出した。 ディープ・インパクト、インデペンデンス・デイ、ドラゴンヘッド、海猿などなど。 タイトルどおり、日本が沈没の危機にさらされるわけだけど、どんな事が起きていて、どんなふうに日本が沈没して行くのか・・・ということが、ストーリーの中で無理なく上手く説明されていて、なるほど~と思った。 日本全体が、壊滅的な状態になって行くのを見ているのは、いくら映画といえどもやりきれないものがあった。 それと、必ず来るといわれているが、大地震がきたらこうなるんだと、言われてる気もした。 未来のない日本が、世界から見捨てられる様は切なかった。 それでも、絶望だけの映画じゃなかったのが救い。 幾度も大地震を乗り越えてきた日本は、必ず復興を遂げることができる。 希望、未来。そういう部分を残してくれた。 前半は、どんどん暗い気分になっていって、とてもじゃないけど、誰にもお勧めできないなこの映画・・・って思っていたけれど、後半はおぉ、こんな展開!起死回生だ!となったんで、ほっとした。 最後まで諦めずに、守りたいものの為に力を尽くす。 そういうところをちゃんと見せてくれたのはありがたかった。 もしも、本当に日本が沈む、大地震があと数日後に来る!という事が明らかになったら、あなたはどうしますか? そういうことも、この映画は問いかけてくる。 橙子は・・・できる事ならその瞬間が来るまで、普通に暮らしたい。 家族と一緒に。 もしも、強制的に退去、国外脱出を余儀なくされたとしても、どんな状況でも、この映画に出てきたもんじゃやさんたちのように、笑って生きて行きたいと思ったよ。 ほんの少しだけ、どうなんだろ~?って思ったのは、この映画の中の諸外国の描かれ方だ。 どう思うんだろうなぁ~?海外の反応が知りたい。 まぁ、フィクションだからね。 心配はないと思うけど・・・。 それに、最後はちゃんと○○の協力してもらえたし!!! 結局、怖くて、イライラして、感動した映画だった。 「日本沈没」公式サイト 日本沈没official book 日本沈没 ◆20%OFF! 昔の映画「日本沈没」と見比べてみてください! blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.17 21:24:42
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