テーマ:最近観た映画。(39999)
カテゴリ:MOVIE
韓国映画のほうじゃなくて、山崎まさよし主演の邦画の方。
以前韓国映画の方も見た事があるんだけど、静か過ぎて、淡々としすぎていて、 確かに胸に迫るものはあったけれど、物足りなさを感じた。 この映画の方は、ストーリーがわかっていたけれど、役者の魅力なのかな? こっちの方が良かった気がする。 ラストで流れる曲は、もちろん山崎まさよしの曲。 彼の声は不思議と心に沁みる。『月とキャベツ』のときもそうだったが、 この映画も、エンドロールに流れた時に、観終わった後の切ない心をもっと盛り上げてくれる。 最後の最後までじっくり聞き入ってしまう。 主人公は、写真館を営んでいる男。 そこに、近所の小学校に臨時教員として赴任している女教師がやってくる。 『おじさん』と、彼を呼び、懐いてくる彼女。 少しずつ少しずつ二人の距離が近づいて行くが、彼の命はもう残りわずかだった・・・ 自分の死を受け入れて、生活するというのは、自分も周りの人間もやるせなく辛いものだろう。 生きられている間に、何かを遺したいと思う気持ちはすごくわかる。 死を目前にしたとき、人を想う気持ちが救いとなるが、同時に辛さを感じる事にもなる。 一緒に生きられない事がわかっていて、近づく事は出来ない。 二人の距離が、切ない。 それでも、彼女に届くように遺した手紙によって、彼女の心に彼との夏の思い出は 一生消えずに残る事になるのだろうから。 8月のクリスマス スタンダード・エディション 山崎まさよし/8月のクリスマス(通常盤) blogランキングに参加しています☆ どうか、激励のクリックお願いしま~す! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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