カテゴリ:BOOK
昨年、春から放送していたらしいのですが・・・
一話も見ることなく終わってしまったアニメ『ぼくらの』アニメ公式サイト でも、主題歌はシノのパソコンから流れているのを聴いているうちに覚えてしまいました。 アンインストールアンインストール・・・と、ちょっと悲しげに響くメロディーがたまらん!ってのと、シノからこのアニメの内容を聞いて興味が沸いていたので、今更ながらコミックを読み始めました。 内容は・・・ 異星人(地球人と全く変わらない容貌の人)からゲームをやってみない?と言われ、その話に乗っかっちゃったために突然地球に降りかかった危機を救わなくてはならなくなってしまった中学生たちのお話。 というと、ヒーローものか?と思われそうですが、これがものすごく痛ましい物語で・・・ 地球にロボットが攻めてきます。 子供たちは別のロボット(ジアース)を操縦し、攻めて来るロボットを倒さねばなりません。 負けてしまうと地球は滅びます。 戦闘が長引いても地球は滅びます。 そのゲームは降りることが出来ません。 戦わないと敵ロボットに地球は滅ぼされます。 そして、一戦闘が終わり敵ロボットを倒すと、操縦していた子は死んでしまうのです(涙) ジアースを動かすのは子供たちの生命力だから・・・。 というようなことなんですね・・・ 子供は15人。 今2巻の途中まで読みましたが、もう既に3人が戦闘を終え、生命力を使い果たしてしまいました。 このコミックは絵がかなりシンプルでそっけない(汗)感じで、そこがこのお話の寒々とした雰囲気をさらに寒々としたものにしています。 子供たちそれぞれにいろんな問題を抱えていて、その背景があるからなおさら胸が痛んでしまいます。 この子達に救いはあるんだろうか? 年齢設定がほとんどみぃちゃんと同世代。なんか読んでいて悲しくなります。 精神的に辛い時は敬遠した方がいいコミックですね。 明るい太陽の下で読んでも、気持ちがふさいでしまうような内容です。 それでも最後まで読んでみたい・・・と思ってしまうのは何故なんでしょうね。 今日もお越しいただき、ありがとうございました。 お気に召しましたら、1日1回激励のクリックをお願いいたしま~す☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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