キイロイトリ（ﾁｮｺﾀﾝ）の闘病日記・・ピヨと過ごした7年間...キイロイ天使達を迎えて…。

2017年7月22日（土）晴れ

久しぶりにブログを開いて書いています。

バルコニーから見える真っ白い夏の雲、青々とした樹の葉っぱ、ミンミン蝉の声
蚊取り線香の匂い、ピヨの好きだった扇風機は涼しい風を送ってくれます。

すだれ越しの街の風景は昨年と変わらず、今年も暑い夏が巡ってきました。

昨年の夏と変わってしまったこと・・・。

ガランとした鳥かごの中にはピヨはいません。
部屋中どこを探してもピヨがいない事です。



ピヨは今年の2月に入ってから頬に小さな腫瘍が見つかって、
治療の甲斐もなく、今年の5月にお空に旅立ってしまいました。

ピヨは7年間苦楽を共に過ごした同志の様な存在でした。

最後までゴハンを頑張って食べてくれて

お空に旅立ってしまう少し前、鳥かごから私を呼んでくれました。

私はピヨを手の平の中に包み込むように入れて、小さな頭をずっとさすってあげました。

ピヨは小さな声で「ピッピッ」と鳴いて動かなくなってしまいました。


ピヨは陽気なインコちゃんで、ビートルズの曲を流すとなぜかテンションが上がってしまい
音楽に合わせて首を上下に振って、おどけてみせたりとっても明るいインコでした。

ピヨが逝ってしまってからら2ヵ月・・
姿は見えなくても、時々お気に入りの冷蔵庫やキッチン、ドレッサーの上、扇風機、
肩の上にふとピヨの気配を感じる事があります。

まだいてくれるのかな・・・って

ママが泣いていたら、いつも必ず飛んできて涙をぬぐってくれて
小さな可愛いピヨはいつしか大人になって、ママの保護者の様な存在になっていました。

ピヨのいない夏はさびしい夏です。