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ミツバチ先輩の皆さんの巣箱には、よくヤモリがいるそうです。
つまりヤモリはミツバチを狙っているのかなというギモンがあります。 そこで、我が家のモグちゃん(ニホンヤモリ)の行動から考えてみました。 まず、虫の捕まえ方です。 ジッとしている虫、あるいはモゾモゾ動いている虫に近寄って、パクリと食い付きます。 ヤモリには歯がないので小さいものはそのまましゃぶって大人しくなったところを飲み込みます。大きいものは、くわえたまま首を左右に振り近くの床や壁などにぶつけて動かなくなってから飲み込みます。 飛んでいる虫や動きの早い虫は捕まえられません。 ふたつめは食べられる虫の大きさです。 個体差はあるかも知れませんが、一般的には頭の大きさより小さいものと云われています。 うちのモグちゃんの場合、頭とほぼ同じ大きさの虫を食べさせたところ、いったんは揉み込みましたが、吐き戻してしまいました。これを繰り返すと拒食になったり吐きグセがついたりして死んでしまいます。 蜂のサイズは大人のヤモリでぎりぎりOKといったところでしょうか。 みっつめに食べる量です。 うちでは、1日おきに8mm程度のコオロギを2~3匹食べさせています。 好きなだけ食べさせたらもう少し食べるかも知れませんが、量としてはそんなものです。 ちなみに自然界での主食は光に集まる小型の蛾(言い忘れましたがヤモリは夜行性です。)とかハエトリグモのようです。 確認していませんが、アリは食べない(ヤモリにとって毒だとか)そうなのでハチも食べない可能性が高いです。 結論 先輩方の巣箱にいるヤモリは、多分スムシを狙っていると考えて良いと思います。 夜に単独でジッとしている蜂なら食べるかも知れませんが、リスクの高い蜂よりもスムシを狙うと思います。 大きさは幼体(子供)のヤモリではムリです。 大人のヤモリが仮に食べたとしても精々1日数匹でしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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