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カテゴリ:陸上トラック&フィールド競技
アスリートの魂 右代啓祐
さあ、きょうから4連休のプチ夏休み。 田舎では"お盆休み"と言います。
昨晩は親父の会。 そして、今晩はいつもより、少しだけ控えた晩酌をしながらのお楽しみ。
撮り貯めていたお気に入りの番組を再生です。
8月1日(土)にNHK総合テレビで再放送された 『アスリートの魂 』
(クリックしても動画再生はしません。 残念でした~)
今回は陸上・十種競技のアジア王者・右代啓祐選手でした。
右代啓祐、陸上・十種競技のアジア王者。 196センチの長身で日本人離れした肉体 。 その彼が、今大きな課題と向き合っていました。
それは苦手の100メートルでどうやって記録を伸ばすか。
五輪でのメダル獲得には100メートルの苦手克服が必要不可欠。
そして、彼は弱点にこそチャンスがあると考えていました。
十種競技は走る・投げる・飛ぶの3つの要素で構成されます。 走る種目は ・100M ・400M ・110Mハードル ・1500M。 投げるは ・ 砲丸 ・円盤投げ ・やり投げ。 飛ぶは ・走り幅跳び ・走り高跳び ・棒高跳び。 これを2日間で行い、そのポイントで順位を争います。
欧州ではこの競技の勝者は “キングオブアスリート” と讃えられ、 最も権威のある陸上競技とされています。
右代選手は日本人で初めて8000点を超えた選手です。
そして、この種目、日本人として初めて、 五輪でメダルに手が届く位置まで力を伸ばしてきている選手です。
右代選手は母校である「国士舘大学」を卒業後もなお、練習の拠点としています。
そして、今、最も力を入れてるのが100Mのタイムをあげること。
リオ五輪でメダルを取るための最大の課題。
3年前初めて出場したロンドン五輪の100Mでトップと1秒近く離された。 メダルを取るには100Mの点差を縮めることが不可欠と考えている。
「勝負は相手に勝つということじゃない。自分に勝つこと」 右代選手の持論。
そして、7月4日、5日に長野市陸上競技場で行われた、 陸上日本選手権。
右代選手は100mはタイミングが合わず順位は伸びなかったが、 その後ハードル走や棒高跳びで挽回を見せる。 やり投げは自己ベストに遠く及ばなかったが、 なんとか全体通して8000点のラインはクリアし優勝。
まさに、リオ五輪に向けて再びスタートを切りました。
鍛え抜かれた、右代選手の肉体。
アスリートと呼ぶよりも、まるでファイター。 闘士、格闘家のような肉体。
それでも、彼にも弱点があり、今、それを克服しようと努力している。
『アスリートの魂』 久しぶりに、熱くさせられた番組でした。
陸上十種競技の右代啓祐選手、暫く注目してみたいと思います。
さて、今日のランキングはどうでしょう?
『アスリートの魂』、わたしも観たよ~って、言う人、 右代選手を応援しよう~、って、思った人、 クリック!してね~! おめでたし~
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Last updated
August 13, 2015 10:30:06 PM
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