青空テコンドー

こんにちは

昨日は途中で一宿一飯の恩義が何チャラカンチャラで終わってましたね。今日はその続きです。

さて、昨日は病院で背骨がなんともなかったという診断を受けて、その日のうちに出来ることをやってしまおうと、コテージの男衆と力を合わせて松の木二本を切り倒すことになりました。幹に梯子をかけてロープを結び、綿密に倒す方向を決めて地上班（二人）で引き倒すというプランを実行してみました。一本目、チェーンソーで松の木に切りかかるオーナー。そろそろ倒れるかな？じゃ引きにかかろうかと思った瞬間。松の木倒れちゃいました。ロープを引くとかそんなもん全くできませんでした。これにはオーナーもびっくり。この際にモクレンが一本巻き添えを食らって倒れてしまいました。あぁ…。奥さんに殺される…。倒れちゃったのは仕方ないとしても、これじゃ邪魔しに来た様なもんです。

ちょっと暗く沈みましたが、もう一本倒さないといけないんです。今度はきちんと倒すぞ！とロープを張って引っ張りましたが…。やっぱり駄目です。全く思い通りに倒せません。ほぼ三本とも同じ方向に倒れてしまいました。あぁ、お庭がぁ…。人間三人の力をもってしても樹一本まともに倒せないんだ。人間って小さいなぁ。弱いなぁ…。もっとトレーニングしなきゃね。

昨日の作業はそこでおしまい。翌日はこの切り倒した松の木とモクレンを薪に変えるためせっせと割らないといけません。斧を振る時は斧を振り回す力も確かに必要ですが、自分の腕をどう振り回すか？集中力とそれを持続させる鋭気が必要です。鋭気を養うことにします。