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11日は雨らしい雨になり、このところの凹凸の無い暮らしは、梅雨前線のように停滞している心を一層沈ませる。
11日の朝、 気乗りはしなかったが、以前から使い切れず残っていたアミを使うために、西浦へアジを釣りに行った。7時頃に着くと、かなりの雨の中アオリイカのエギングマンが数人いた。 誰もいない港内でサビキ釣りをした。大潮の満潮近くで、雨天と条件は良かったが、サバゴの大群が殺到してどうしようもなく、仕掛けが沈む前に複数食い付いて来る。しかも10cm以上に成長していて、その食欲は底が無い。 仕掛けが辛うじて沈下した時に、時々20cm足らずのコアジが釣れた。降りしきる雨の中で2時間も釣って、わずか17匹を釣って止めた。 9日は西浦でコッパグレ釣りをした。土曜日とあって釣り人が多く、何年か振りの場所で釣った。身のこなしが思うように行かないので、テトラの上を数十メートル慎重に移動してやっと着いた。 何時ものように延竿でのアミパン粉団子餌包みの浮き釣り。始めて30分は全く釣れなかったが、やがて当たりがあり出して、20cm未満を中心に時々20cm以上も釣れて、退屈はしなかった。この釣り方以外では、サバゴやアジゴが多いこの時期はグレはあまり釣れないだろう。 10日日曜日は釣りは休み、歩きを兼ねて毘沙門山の下へ行った。ヒヨドリの海渡りはすでに終わり、楽しみは無かったが、人がいないのが良い。ぶらぶら歩くので左程運動にはならない。とりつかれたようにひたすら歩きに徹することが出来ない。 この日は海岸などの一斉清掃をしていた。9日から風波が立って、海岸には大量のゴミや海藻が漂着していた。参加者の多さに感心した。海岸線の一部に過ぎないにしても、しないよりした方が良い。人間はゴミを作っては捨てる属性が有るのも事実なのが悲しい。 キマダラセセリ クモに近いザトウムシと寄生しているオレンジのタカラダニ。 キリギリには違いないが、通常のものより黒いし、羽化が少し早い。大きさはキリギリスとほぼ同じで、ヒメギスではない。 テリハノイバラが花盛りで、その花粉を足に大量に付けているハチ。ミツバチではないが名前が不明。 ツバメシジミ。 翅の表はこげ茶。 別の個体。 この個体の翅は灰青色。 コガネムシの一種。 転覆した2人乗り小型ヨット。 転覆しても自力で復帰させるのが原則で、伴走船も手伝わない。 無事引き起こした。 強い北風をスピネーカーセールに受けて快走する。 獲物を探すキイロスズメバチ。 帰りに水産試験場近くの海岸に寄ってみた。海が時化ると必ず大量の海藻が千切れて打ち寄せられる。アオサ類とヒジキがほとんどでテングサはわずかしか無かった。時期的なもの。 海藻の中にアオリイカの卵塊があった。浅い所に産むとこんなこともある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 11, 2018 07:50:55 PM
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