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16日は午前中博多湾は海霧に覆われた。午前の2時間唐泊で釣りをして、スズメダイやコッパグレに阻まれて不調だった。
17日は雪辱を期して再度唐泊へ行った。久し振りに日の出を見ることが出来、ヒヨドリも見て良かったが、肝腎の釣りは延べ竿ではスズメダイの群れが餌を取って瑠璃にならない。その回避策として反転籠で遠投して餌取をかわそうとリール竿を持参していた。 遠投をしているとスズメダイも追いかけて来る。さらに遠くへ投げるとさらに追いかけて来るで、なかなか手強い相手で、20~26cmを7匹釣って終わった。今後も苦労しそうなスズメダイ来襲だ。 16日 西浦漁港は霧が少ない。 8時頃の唐泊漁港 10時頃にやっと霧が晴れた 長く霧が懸った今津の毘沙門山 脱皮したカナヘビ ルリシジミ 17日 東の山から出た朝日。日の出は早くなって5時台に。 海面で光るカタクチイワシの群れ。この春初めて見た。スズキが付いているかは不明。 通常はこのように見える群れ。 ヒヨドリの群れは落ち着きが無く場所を移動しながら海へ出ては陸へ帰る行動を繰り返している。その原因はハイタカ。手前のトビの向こうにハイタカが現れた。 ハイタカは渡りの途中の腹ごしらえでヒヨドリを襲う。ハヤブサは海上にかなり出た時に襲うが、ハイタカは陸での狩りになる。ところがヒヨドリが少し海へ出た時にいきなり恐慌状態になった。群れは慌てふためいて陸へ引き返す。その乱れた群れにヒヨドリの2倍ほどのハイタカが突っ込んだ。ヒヨドリは藪へ逃げ込むのをハイタカが追うのが見えたが、速過ぎて写すことも出来ない。ヒヨドリは変則的に向きを変えながら逃げるのをハイタカも的確に追尾し、堤防の上で捕まえてそのまま藪へ消えた。 ハヤブサの狩りは過去に何度も見ているが、ハイタカが至近距離で狩りをするのは初めて見た。ハイタカの狩りはハヤブサより攻撃のパターンが多く、獲物に迫る技術が優れているように思える。 群れはやがて再生されて海と陸を行ったり来たりした。 やがて沖へ飛び出して帰らなかった。 向かう先に志賀島が横たわる。 スズメダイは熱帯から亜熱帯の暖海に種類が多く、その中でスズメダイが唯一日本海の奥深くまで分布している。動物プランクトンを餌にしていて、磯の藻場への依存度が低いのか磯焼けにもめげず年々増えている。スズメダイ科は群れるものが多いが、水槽で飼育すると熾烈なバトルを展開する気が強い一族で、顔つきがどの種類も似ている。 帰りに浜を歩いたら、2cmぐらいの魚が何匹も打ち上げられていた。気になるが種類が分からない。 二宮神社で咲き始めたフジを帰りに見た。急かされたように季節は進み、我が身は老ける。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 17, 2024 08:21:22 PM
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