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カテゴリ:◆スローなひととき
最後に上野動物園を訪れたのは20年ほど前のこと。 9月のシルバーウィークの最終日、雁坂峠(143K)で痛めた足の回復を兼ねて 谷中界隈をおしゃべりウォーキングしながら、動物園、アメ横までぶらつきました。 池之端の住宅街。下町風情が漂う路地。 廃墟のような建物。朽ちた分的に蔦のからみが見事。 一度は入ってみたい池之端の串揚店「はん亭」。和風3階建って妙に惹かれます。 上野動物園はつい最近一部をリニューアル。 不忍池の一部をウッドデッキ渡れるようになっていたりして、 昭和的な観のあった動物園の印象とはずいぶん変わってました。 ゾウさん。この「絵」は子どもの頃に見たものとまるっきり同じ。 現在はガラス越しにゾウ見物も可能。 パンダはもういなくて今はレッサーパンダ舎。 パンダ来日は昭和の一大ニュースでしたね。 なんとかメガネザル? 親子?で肩を組んでいます。 このそばに夜行性のアイアイ舎があり、最近子どもを生んだらしく一番人気。 不忍池、アメ横は通勤チャリでもたまに通るところなんですが、 歩くことで得られる情報の質と量は、馬鹿に出来ません。 むしろ見て考える時間が自然とつくれるだけ、最も質が高いのかもしれませんね。 そういう意味で本屋の立ち読みと、WEBでの立ち(座り)読みの差も歴然としています。 本屋の平積みの棚。あれはいいです。 アナログでありながら、情報が一堂に会しています。 オビに書かれたウリ文句がストレートに伝わってくるんですね。 ほしい情報だけを即座に得られるWEBのメリットは大きいけど、 本屋のように欲していない漠然とした情報の中から 意外とたくさんのヒントや連想が生まれる場だと思います。 アナログ人間なのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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