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テーマ:0歳児のママ集まれ~(7589)
カテゴリ:オホーツク*ははサロン
今日は第2回オホーツク*ははサロンでした。
![]() 2回目の「ははサロン」は、 産後クラス卒業生と産後ケア未体験のかた半々のサロン。 専業主婦、育休中、フルタイム勤務、 パートナーが1年間の育休から今まさに仕事復帰しようとしてる方、 自営(農業)のかたなど、今回もダイバーシティゆたかな場に☆ 産後のボディケア&フィットネス教室のお知らせやプレゼンで、 「出産したら誰でも当たり前に産後ケアが受けられるように…」というと、 「もう子どもも大きくなったし、産後じゃないんで〜」と返されることがよくあります。 でも、参加者のかたの年代も環境もさまざまなのを目の当たりにすると、 「産後」には出産から1年ほどと一応の区切りはあるものの、 「はたらく」は子どもの成長にかかわらず、 人生を通じてずっと向き合うテーマなのだということに気づかされます。 そしてその「はたらく」は、子どもが幼稚園、小学校に入ったら、 自分の時間が増えることで、なおさら強く意識するテーマでもあるんですね。 だからサロン参加対象者は、「すべての女性」。 今回はいちばん上のお子さんが高校生(!)というかたから、 「結婚したばかりだけど、いずれ子どもが欲しい!」という 初の未妊の参加者(!)もいらっしゃいました。 産後クラス卒業生からよく、 「妊娠中に産後ケアを知っておきたかった」と言われますが、 母になってはたらくことを考える機会も、 できれば産前から持っていたいものですよね。 赤ちゃんはかわいいだけじゃなくて、ほんっとに生活を一変させます。 未妊の参加者のかたも、サロン中、授乳や泣いたりで抱っこされる赤ちゃんをみて、 「そうですよね、赤ちゃんはかわいいだけじゃないんですよね…」と 素直な感想をシェアしてくださってました。 そうなのそうなのーー!! 全体シェアリングで話題にのぼったのは、 ■夫婦での家事のわかち合い ■パートナーの不規則な勤務時間形態に合わせ、 どうやって自分がはたらくか? ■まだ小さな子どもを預けてまで、なぜ自分がはたらくのか? ■仕事をすることで得られる収入と税金支払い、保育料などの超現実的な話題 表面上は、「子どもが産まれる(産まれた)から退職するor育休をとって復帰する」 って2択かも知れないけれど、その検討や決断の過程には、 決してきれいごとでは済まされない、 生活の変化や収入・税金・保育料などのお金の問題、 そして周囲からの「それってどうなの?」という、 ありがたかったりそうでもないつっこみ(!)も入る。 子育てしながらはたらくには、 そういう世知辛いことにも向き合っていかなくてはいけない。 そしてそれには、ほんとうに体力も気力も必要。 だから、自分では諦めが入って、そして周囲はいたわりのつもりで、 「子どもが小さいうちには子育てに専念して、のんびりゆったりして・・・」 と悪気なく蓋をしてしまいがち。 でも、開けないままずっと蓋をし続けていたら、いつの間にかかんたんに 「パンドラの箱」になってしまう。開けてビックリなんじゃこりゃ!って。 (でも、開けないよりはずっといいとおもうのだけど・・・) そして子どもが成長するのと同時進行で、自分だって確実に年をとって、 下手すれば選択肢も狭まるのに、そのことを棚上げし続けるのもどうかと・・・。 だから、いくつであっても、どんな状況に置かれていても、 気づいた時に向き合い始めたいのが、「母になってはたらくこと」だと私はおもいます。 * 第2回のサロンでおもったのは、参加者のダイバーシティのゆたかさは、 場の発言やうねりを活性化させる要因、もっと言えば起爆剤になる!ということ。 だって、全体シェアリングの活発なことといったら!! その後の名刺交換&フリートークも、すんごい盛り上がりでしたね☆ 「ほ、ほんとうに初対面っすか(笑)?!」とつっこみたくなるほど打ち解けた、 そんなみなさんのようすを見ながら、 もしサロンが「お母さん同士、何でも悩みを話し合いましょう〜」だけでは、 「◯◯さん」とお互いの名前を呼び合っての 「もっと話したい・聴きたい!」の気持ちと笑顔があふれる交流は 生まれないとも感じました。 世間話やママトークじゃ、あー、ムリムリ!って自画自賛 ![]() これからは高校生や子育てサポートの協力会員さんなど、 よりさまざまな世代の女性に参加して欲しい。 そんなおもいをますます強くしています。 参加者のみなさま、今日はどうもありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月30日 17時50分03秒
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