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カテゴリ:2期_2010-11
1月――行く。
2月――逃げる。 3月――去る。 「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」とは、 昔から言われてきた季節の早さを表す言葉です。 実際、この時期は本当に、あっという間に日々が過ぎていきます。 そんな中で、今日は特別な一日となりました。 自分の中で、静かに、でも確かに、ひとつの覚悟が芽生えた日。 「受験までの残りの日々、自分ができるすべてを塾生たちに注ぎたい。」 そう、心から思えたのです。 もしかしたら── ずっと、そんなふうに思える日が来るのを、自分自身が待っていたのかもしれません。 支えてくれる人の存在に、救われる。 ふとした瞬間、誰にも話せなかった胸の内を 素直に打ち明けることができた時間がありました。 それを、明るく、優しく、何の否定もせずに受け止めてくれる人が、そばにいてくれました。 「自分がすべてを失ったとしても、この人は笑ってそばにいてくれるかもしれない」 そんな想いが、心に灯った瞬間。 それは、言葉以上に大きな力をくれました。 僕は今、塾でたくさんの生徒と向き合っています。 もちろん、勉強を教えることも大切です。 でも本当に大事なのは、彼らの「心」に寄り添うこと。 そのためには、自分の心もちゃんとあたたかくしておかないといけない。 そう気づかせてくれた出来事でもありました。 P.S.「順調なとき」にこそ思い出す言葉 調子がいいとき、順風満帆なとき、 つい忘れてしまいそうになります。 でも、そんなときこそ、思い出すようにしている言葉があります。 それが、仏教の言葉である**「諸行無常」**。 この世のすべては、常に移り変わる。 永遠に続くものなど、何ひとつない。 僕自身は無宗教ですし、どこかの宗派に属しているわけではありません。 けれど、この言葉には、不思議と深く納得させられます。 今ある幸せも、支えも、安心も、永遠ではない。 だからこそ、「今」を大切にする。 その一瞬一瞬を、誰かのために、そして自分のために、真剣に過ごす。 そんな姿勢を忘れないようにしたいと、いつも思っています。 1月、2月、3月── 行って、逃げて、去っていく時間のなかで、 人はそれぞれ、何かを得たり、何かを失ったりしながら、生きています。 でもその中で、「誰かのためにできることをやりきる」 そんな思いが、自分自身を支えてくれる。 季節は過ぎても、想いは残る。 そう信じながら、今日もまた、生徒たちの背中をそっと押す日々です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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