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カテゴリ:6期_2014-15
今年度も、ありがたいことにたくさんのご縁に恵まれています。
現在、中学1年生・2年生ともに、すでにこの時期でありながら、開講以来最多の塾生が在籍しています。中学3年生は、すでに定員に達し、新たなお申し込みについてはご相談ベースとなっております。 無料のハイレベル集団授業には、かつての自分であれば「全員トップ校合格を目指そう!」と拳を振り上げたくなるような、すでに十分な実力を兼ね備えた猛者たちが集っています。小さな個人塾から「修猷館に十数名全員合格!」なんて、そんなことが再び起きるのでは――と錯覚するほど、頼もしいメンバーです。 でも、今の私は、少し視野が変わってきました。 現在一緒に走ってくれている先生方、そして卒塾後に社会で活躍する元先生や卒塾生たちと、新しいプロジェクトの種が、静かに、でも確実に芽を出しはじめています。とはいえ、物理的にも体力的にも、私が日常的に深く関わることはもう難しい。それでも、私にできることがあります。 それは「人と人とをつなぐこと」。 そして、これまで培ってきた経験や考え方を、少しだけ未来に託すこと。 これまで私は、尊敬する経営者が立ち上げた企業、発想の面白い若手起業家の会社、信頼する知人や大学発ベンチャーなどに投資を続けてきました。今でも、いくつかの企業では株主としてその成長を見守っています。 けれど、これからは違います。 これからは、「教え子たちが生み出すプロジェクト」や「仲間たちの挑戦」にこそ、積極的に関わっていきたいと思っています。 挑戦できる環境を、大人が本気でつくる。 それが、私が次に担うべき「役割」なのかもしれない、と最近、強く思うようになりました。 ベンチャーキャピタルや銀行の方々からも、プロジェクトのご相談を受ける機会が増えました。まさに、今が転換点なのかもしれません。 そんな中で、私が子どもたちに伝えたいことは、とてもシンプルです。 「社会には、こんなにも面白く、格好良く、本気で生きている大人たちがいるよ」と。 しかも、その人たちは決して“偉い人”ではありません。 「世の中のために」ではなく、「世の中の人とともに」、課題に向き合い、もがき、努力を続けている。 その背中は、言葉よりも何倍も強く、子どもたちの心に届きます。 社会で奮闘する人たちの姿を、子どもたちが間近で見ること。 その体験こそが、「なぜ学ぶのか」を根本から問い直す、強烈な原体験になるのです。 勉強が“点数や受験のためだけのもの”ではなくなる瞬間。 本当の意味で、学びに自分の意思と願いを込められるようになる機会。 それを用意できることは、私たち教育者にとっても幸せなことです。 もちろん、それは“きっかけの一つ”に過ぎません。 でも、その“一つ”をきちんと持っているかどうかで、その後の未来が大きく変わることは、これまで多くの卒塾生たちが証明してくれています。 そして、私は確信しています。 日本の未来は、過去よりも、現在よりも、もっとも輝く時代が、これからやってくる。 それは楽観ではありません。最近出会う、小学生・中学生・高校生、大学生、若い社会人たちを見ていると、自然と湧いてくる確信です。 彼らの努力は、本当にまぶしい。 私が「努力してきたつもり」と胸を張っていたことが、恥ずかしく思えるほどです。 だからこそ、私はこれからも、教室の中だけではない学びの場を、社会とつながる「実験場」を、つくり続けていきたいと思っています。 今を生きる大人たちが、「挑戦する姿」を見せること。 それが、子どもたちの未来を変える、小さなはじまりになると信じて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.05.07 23:47:36
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