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テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:読書・小説・雑誌
えー、私は毎朝がたんごとんと電車で通勤をしているわけなのですが、大体立川駅につくのが8時半くらいです。 日によって微妙に違うのだけど、大体そのくらい。 で、会社までは歩いて5分もかからなくてとても近いんだけど、ほぼ駅の中に本屋があるんですよ。
で、ここしばらくその本屋の前を通ると「朝7時から営業しています」という看板が出ているの。 「ええ?!」と思って何回か入ってみたんだけど、確かに営業しています。 明らかに通勤途中のサラリーマンとかで、人は店員も客も全体的に少ないんだけど。 でも全くいないというわけでもなくて、まばらにお客さんがいる。 どうしてこんな朝早くから? と考えてみると、きっとお店の経営者の人は、営業時間を長くすれば売り上げも上がるかなと考えたのかなあ。と思うのですね。 でもそう単純でもなく、営業時間を2倍にすれば売り上げも2倍になってオッケー!とは言い切れないだろう、おそらく。 特に本屋は波があるんではないかと。 バイトもしたことないので想像ですが。 やっぱりジャンプコミックスの発売日とかは売り上げもたくさんなんだろうなあ。 と、あれこれ考えているとあっという間に会社につくのです。 でもですね、ホント、朝早くからやっている、早起きな本屋さんって、お客からみたらありがたいんですが、お店としてはそんなにもおいしくはないんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょう??? あ。開いてる、ラッキー♪ と思って買うのは 哲学の専門書やオールカラーの写真集や図鑑ではなくて、1冊419円の漫画だったりしますしねえ。(私の場合) その小さな「あ、ラッキー♪買っていこ☆」が積み重なってもささやかじゃないのかな。 それとも早起きには別の理由があるんだろーか… ナゾだ。 この早起き本屋さんのことを思うと、いつも我が社の土曜出勤のことを思い出すのです。 お友達はご存知かもしれませんが、うちの会社は土曜出勤がたまにあるのね。 よく私は社長の毛髪に全滅の呪いをかけながら出社しております。 この土曜出勤は(土曜日でも仕事してて働きモノ!)という自己満足でおそらく始まったんだろうと察するんですが、商社の場合は基本的には取引先は休みなんス。 それで出社して仕事したところで、できるのは社内業務のみ。 全員出社すればクーラーだってかける、パソコンもフル稼働、平日と同じ経費がかかるのに目に見える効果としては明らかに平日より生産性が低いんス。 ま、そうした土曜出勤を生産性につなげればいいじゃない!というのが社長の意見なのかなあ。 …とりあえず土曜日はダルいけどなあ。 早起きな本屋は、朝のぼんやりした私にいろんなことを考えさせてくれるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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